レクサスRXの買取価格を公開！ 人気モデルを少しでも高く売却するポイントを伝授

世界的に人気があるレクサスRXはリセールバリューも高く、古くてもかなり良い金額で買取されます。当然、高級SUVなのでクルマの状態も重要であることは言うまでもありません。ここでは、実際の買取金額を発表し、高く売るためのポイントをお伝えします。

レクサスRXは、国内では近年使われ始めた名称ですが、海外ではすでに1997年から登場している歴史ある名車です。国内ではハリアーとして登場し、初代と2代目ハリアーは北米でレクサスRXとして販売されてきました。

そして2007年、東京モーターショーでコンセプトモデル「LF-Xh」を参考出品。市販型であるレクサスRXへの期待値が、国内で一気に高まりました。

その2年後、2009年に市販型が登場しますが、ファンの期待が裏切られることはありませんでした。高級セダンのような優れた居住性と高い走破性を兼ね備えたプレミアムSUVとして、世界のマーケットでほどなく、人気モデルとしての地位を確立していきます。

今回は、楽天Car車買取からの情報提供を受け、人気のレクサスRXの実勢買取価格を公開します。また、どのようなポイントに注意すればより良い条件で買取してもらえるのか、についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

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レクサスRXの買取価格データを公開！

日本の高級SUVとして人気が高いレクサスRXは、国内投入に先駆けて北米市場で大ヒットとなりました。国内への投入は数年遅れてから、となりましたが爆発的なヒットを記録しています。

そんな人気を背景に、レクサスRXは中古車市場でも価格が高値で安定しています。

初代レクサスRXの買取実績

レクサスRXは、2009年1月にレクサスRX350を日本に初導入、そして同年4月にはハイブリッドモデルであるレクサスRX450hをラインナップに加えました。その後、2010年8月にはクラストップレベルの低燃費と動力性能を兼ね備えた、2.7Lのガソリンモデルを発表しています（参考：トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト）。

レクサスRXは、高級セダンにも匹敵する良好な乗り心地と高い快適性を兼ね備えた高級SUVとして、海外で高い評価が得られてきました。高い品質を備えたモデルが国内でも販売されたことで、レジャービークル的な存在だったSUVが、ラグジュアリーなクルマとして認められるようになるきっかけを作った1台、と言うこともできるでしょう。

※情報提供：楽天Car車買取

登場から10年以上経つ年式では、かなり買取価格は厳しくなりがちですが、それでも10年経った2012年モデルでも、条件次第では200万円を超える価格で買取されており、レクサスRXのリセールバリューの高さが伺えます。

同じ年式でもかなり値幅があることや、2014年モデルのレクサスRX450hより2012年モデルのレクサスRX450hのほうが高く買い取られている場合もあるなど、クルマの程度がかなり買取価格に影響していることは確かでしょう。

レクサスRXには純ガソリンモデルと、ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルが用意されています。買取価格の実績を比べてみると、2013年モデルのレクサスRX350のほうが2012年モデルのレクサスRX450hより1年新しいにもかかわらず、かなり安い金額で取引されていることがわかります。

もちろん、新車時の価格差もそうとうありますし、年式だけでなく走行距離や程度も実績に大きく関わってきます。それでもやはり、ハイブリッドモデル人気が高い傾向があることは、確かでしょう。

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2代目レクサスRXの買取実績

2代目となるレクサスRXは、大きくコンセプトを変えることなく2015年に登場しました。初代同様、プレミアムSUVとして人気を博しています。

気になる買取価格は以下の通りです。

※情報提供：楽天Car車買取

さすがに現行モデルのレクサスRXは、かなりの高額買取が主流です。すでに7年が経つ2015年のレクサスRX200tに注目すると、当時の新車価格が495万円～621万円だったので、その半値以上の価格で買取されており、かなりリセールバリューが高いと言えます。

そして、驚くのはレクサスRX450hの2019年モデルで、登録から3年経っているにも関わらず買取価格が新車車両本体価格に肉薄しています。中古車販売で、程度が良いと新車価格を上回るモデルもちらほら見かけるので、レクサスRX450hは非常にリセールバリューが高いと言えます。

もちろんレクサスRX300の2018年と2019年モデルも、新車価格が497.2万円～606.1万円であることを考えると、非常に高額で買い取られており、レクサスRXの人気が高いことがわかります。しかも1年違うと通常かなり買取価格も異なりますが、買取実績では13万円程度しか違いがなく、これも驚きと言えます。

また、買取データで2018年モデルにRX200tとRX300の2種類が表中にありますが、ちょうど2017年12月にRX200tからRX300に名称変更していることから、注文から登録までのタイムラグで2018年モデルでもRX200tが少数ですが流通しています。

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レクサスRXの買取市場での人気度は？高額査定は期待できる？

上記の買取価格表から分かる通り、レクサスRXはかなり高いリセールバリューを誇るクルマですので、買取価格には大いに期待が持てます。

その理由は、レクサスRXに高い需要があるためです。その人気を支えているのは、以下のような要因でしょう。

高級SUVとして走破性と居住性が高い人気

もともとレクサスRXは、北米市場向けにハリアーのレクサス版として販売されてきた経緯があります。しかしハリアーが3代目にフルモデルチェンジを果たした段階で、双子車としての関連性は失われました。レクサスRXは、国内でも北米仕様と同じくダイナミックなスタイルで登場します。大柄な車体を生かしてゆとりある居住空間を確保するとともに、ラグジュアリーな乗り心地とSUVとしての高い機能性を兼ね備えていました。

洗練されたスタイルは、まるで折り紙で折ったような独特のシャープなラインで構成されたもの。国産車離れしたスタイルは一躍、多くのファンを虜にします。背の高いSUVではハンドリング性能が犠牲になりがちな印象を受けますが、レクサスRXはドライバーの運転のしやすさや乗員の快適性にもこだわり、見た目だけでなく乗り心地や走破性も両立した本格派として完成されていました。

ひと口に「都会派SUV」というとほかにも多くのモデルが存在しますが、この価格帯でレクサスRXのように優雅に移動できる大型SUVは、実は希少。競合するのは欧州ブランドの上級SUVたちであり、新車の販売価格だけを見ればレクサスRXを大きく凌いでいます。

レクサスRXの一番の魅力は、その居心地の良いキャビンでしょう。高級ブランドのレクサスにふさわしく、広々としたゆとりと、長時間乗っていても疲れない居住性能の高さを誇ります。

特に車幅は、一般的な国産車のレベルを超えています。初代で1,885mm、現行モデルに至っては1,895mmとかなり幅広く、その余裕を生かしたインテリア造形はのびやかで窮屈さを感じさせません。優雅さを前面に出す高級SUVにとって最大の魅力であり、人気の理由のひとつと言えるでしょう。

単にゆとりがあるだけでなく、初代レクサスRX以来、ドライバーが運転に集中できるコクピットデザインを採用しています。ドライバーがセンターコンソールに手を置いたまま指先でナビ画面の操作ができる「リモートタッチ」など、操作性を高める工夫にも取り組んで来ました。

身長の高さに関係なく変化させられるクッション長可変機能付き運転席・助手席のマルチアジャスタブルシートなど、快適性向上にも積極的です。加えて現行モデルでは、微細な振動さえも排除する溶接技術や構造用接着剤を用いるなど、高級車にふさわしい快適性と静粛性を追及しています。

もちろん、走行性能や安全性能にこだわりながら、充実したドライビングサポート技術を搭載。サスペンションのスプリング剛性を最適化し、左右のロールを押さえるためにスタビライザー径を太くするなど、フラットで長時間乗っても疲れない才能がさらに磨かれています。

このように、見た目のインパクトもさることながら、居住空間の上質さ、ドライバーの意思に忠実に反応する走行性能など、高級セダンにも匹敵する様々な魅力を備えたことで、人気はまさに不動と言っていいものになっています。

優れた経済性によって、輸入車からの乗り替えも多い

大型SUVであるレクサスRXのライバルとしてよく比較されるのは、メルセデス・ベンツGLEやBMW X5でしょう。ただし欧州系のこうした上級SUVたちは、大柄なボディであるがゆえ、どうしても燃費性能が犠牲になっていました。しかしレクサスRXは、初代レクサスRX450hでさえもJC08モード燃費が16.4km／L、現行モデルではJC08モード燃費で18.8km／Lまで高められるなど、ラージクラスのSUVとしては飛び抜けて燃費が良い車種と言えます。

もともと上質な内外装、国産車離れした大柄なボディは、今まで輸入車を乗り継いでいたユーザーにも人気があります。その上で、非常に優れた省燃費性能は、レクサスRXへの乗り換えを動機づける大きなポイントにひとつになっていると言えます。

ハイブリッドモデルではないレクサスRX200t（2017年12月からレクサス300にグレード名を変更）はダウンサイジングターボを装着。こちらも、JC08モードで11.8km／Lとなかなか優秀でありながら、おおよそ2トンのボディを十分力強く走らせてくれます。

このようにレクサスRXは、大柄なボディとは裏腹に経済性も高いことから、さらに幅広いユーザー層からの支持を受けていると言えます。

ハイブリッドモデルは初代も2代目も高い人気

レクサスRXの人気グレードは、初代も現行モデルもハイブリッドに人気が集まっています。燃費性能が高いことはもちろんですが、電気モーターとガソリンエンジンのコンビネーションが絞り出す走行性能のゆとりが、なんと言っても魅力的です。

車名の由来にもあるように、レクサスRX450hは3.5Lエンジンで4.5L並みの出力を出すことを意味しており、力強い加速が楽しめます。とくに現行の4WDモデルでは、フロントに167PS、リアに68PSのモーターを装着し、262PSのガソリンエンジンと力を合わさることで胸のすく加速感が味わえます。

このように走行性能にも優れていることから、ハイブリッド車は中古車市場でも人気があり、買取の条件もより期待が持てるわけです。

レクサスには、スポーツ走行から街乗りまで楽しめる「Fスポーツ」と呼ばれるモデルがあります。レクサスRXにも初代が2012年にマイナーチェンジされて以来、すべてのグレードにFスポーツがラインナップされ、中古車市場でも高い人気を博しています。

プレミアムSUVとして、ラグジュアリー性能を持たせたグレードとして「バージョンL」もあります。ただしスポーツ性を高めたエクステリアデザインなどFスポーツ専用パーツで固められたスタイルは、走行性能だけでなく見た目のインパクトが強く、その魅力がわかりやすいため、バージョンLよりFスポーツに人気があります。

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レクサスRXを高く買取してもらうポイント

レクサスRXは国内外を問わない高い人気を背景に、中古車の買取でもかなりの高額が約束されています。しかし、高く買い取られるといって、なにも知識がないままに売ってしまっては、本当の意味での価値ある高額買取にはつながらない可能性があります。

買取に出す際の基本的な知識と言っても、特に難しいことはありません。業者の選び方や査定する業者の数、そして査定に出す前の準備が高額査定につながることを覚えておきましょう。

人気があるからこそ多くの買取業者で査定する

人気があるレクサスRXなら、行き当たりばったりの買取店で査定してもそれなりに高い査定額を提示してもらえるはずです。しかし、買取業者は全て同じ買取額ではなく、各店舗で決めた買取金額を提示してくるので、できるだけ多くの買取店で査定したほうが有利です。

多くの買取業者で査定する方法としては、個人で多くの買取店を回る方法、一括査定を利用する方法、オークション形式の買取業者を利用する方法という3つが主なものとなります。ただしこの中で自分が買取店巡りをする方法は、かなり時間と労力がかかるので、あまり得策とは言えないでしょう。

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査定を依頼する前に査定業者選びがポイント

レクサスRXの場合は、高級SUVとして専門に扱う業者も多数存在します。そこで査定に出す場合はまず、業者をしっかり選定することから始めましょう。この業者選びは、高額査定を引き出す重要なポイントとなるので、じっくりと探すことが大切です。

レクサスRXは誰もが認める高級車ですから、知識が乏しい買取業者であってもある程度の高額査定を提示することはできます。しかしそれを上回る適正なプラス査定を評価できるかと言えば、レクサスRXの詳細を知り尽くした業者にはかないません。

レクサスRXについて、詳細な専門知識がある査定士を抱えている店舗は、様々なオプションを適正に査定してくれます。高級車になればなるほど、そうした恩恵を受けるためにも、査定に出す業者は身長に選びたいものです。

最近は、SUVに特化した買取業者も多く見られます。しかし国産車の中でも屈指の高級SUVであるレクサスRXですから、やはり高級SUVの買取実績が豊富な買取店でその価値をしっかり判断してもらいたいものです。高級SUVのレクサスRXであれば、高級SUVを専門に買取する業者でも、高値を提示してくれることでしょう。

このほか、高級車の買取に強い業者として、輸入車を専門に扱う業者も査定に出す候補になり得ます。高級SUVのレクサスRXであれば、高級輸入車を専門に扱う買取業者も取り扱っている店舗があるので、相談してみると良いでしょう。

高額で買取してもらうための業者選びのポイントは、高級SUVを取り扱っている業者を選ぶことです。その中でもレクサスブランドに特化している業者であれば、さらに期待できます。

最近の半導体不足や新型コロナの影響から新車製造が苦戦しており、新車購入を諦めて中古車購入に切り替えるユーザーも多くいます。そのため、レクサスRXの中古車の珠数が不足しており、価格交渉が可能な買取業者選びがポイントでしょう。

査定額の交渉はほとんどの買取店で可能ですが、中古車販売を盛んに行う店舗で買取査定を行うと、価格交渉はかなり有利に進められます。

というのも、販売店舗ではバックオーダーを抱えていることが多く、その中で欲しいレクサスRXが現れると、なんとしても欲しいためギリギリの価格交渉をしかけてきます。

特に人気のレクサスRXは、年式や走行距離に関わらず買取されるので、少しでも高く買取してもらうなら、レクサス専門の中古車販売店か、高級SUV専門店が狙い目です。

内外装のクリーニングは入念に

レクサスRXは高級SUVということもあり、大事に使用されているケースが多いようです。それでも使用していればどうしても、車内に汚れや臭いが付着します。内外装に関わらず汚れは査定でマイナスになる場合もあるので、査定に出す前には入念にクリーニングしておくことが必要です。

もちろん普段から、愛車をキレイにしている方も多いでしょう。また、内外装にコーティングしているクルマなど、非常にキレイな状態を保っているクルマも多く見られます。しかし、いくらコーティングしていても汚れは付着しますから、コーティングを過信せずにクリーニングもしましょう。

洗車は、普段より丁寧に行うのが基本です。例えば、外装の場合は細かいエンブレムの部分やラジエーターグリルといった細かい部分のほか、モール類やスポイラーなどのボディの境目などに汚れが付着しているので念入りに掃除します。

内装では、シートの隙間に汚れがかなり溜まっていることが多く、臭いの原因になっていることも少なくありません。そうした部分も、入念にゴミや埃を取り除きます。

外装の汚れは、ワックスがけをしているクルマの場合は水垢が付着しやすく、ガラスコーティングをしているとイオンデポジットが付着しやすくなります。そして、黒系などの濃色カラーのボディは小キズが目立ちやすいので、汚れと小キズをキレイにします。

水垢は、ホワイト系の淡色車に付着しやすく、ワックスをかけている車両ほど水垢汚れが付着します。水垢は、ドアハンドルやドアミラーなどから垂れて黒くなる場合が多く、酷いと筋となって普通の洗車で落とせなくなります。そこで、専用の水垢落としで簡単に落とせますのでキレイにしましょう。

イオンデポジットは、ガラスコーティングしているクルマに付着しやすくなります。これは、汚れの性質が関係しており、イオンデポジットはカルシウムなどの無機質汚れです。そして、ガラスコーティングも無機質なので、同じ性質同士はくっつきやすい性質があることからイオンデポジットが付着します。

イオンデポジットは、水滴の形にシミのようにできる汚れで、これを落とすには、専用のイオンデポジット落とし剤を使用するか、コンパウンドで磨くしかありません。しかし、ガラスコーティングしているのでそれほど苦労せずに磨き作業もできるはずなので、キレイに磨き作業をしましょう。

そして問題は小キズですが、洗車キズのようにツメでキズが引っかからない程度のキズであれば、コンパウンドやキズ消し剤などできれいにできますので、キレイにしてから査定しましょう。

汚れや小キズがなくなると、思いのほかクルマはキレイになります。また、細かいモールやスポイラーの境目などは汚れが溜まりやすいので、この部分をキレイにすると見違えるように見栄えが良くなります。そうすれば、初見でクルマを大切にしていることが査定士に伝わり、印象もよくなって査定にも良い方向に影響するでしょう。

内装の汚れは、見た目はキレイと思っていても細かい部分に埃や汚れがあります。これらの汚れには、食べカスや飲み物のシミなども多く、普段拭き掃除していても汚れなどが取り切れていない場合も少なくありません。汚れは臭いの原因になるので、キレイにクリーニングしましょう。

臭いは多くの方が嫌うので、査定で臭いがあるとかなりのマイナスになります。最近はタバコ臭は少なくなりましたが、その代わりにペット臭や芳香剤、そしてエアコンフィルターの劣化による嫌な臭いが増えています。これらの臭いによるマイナス査定は日本自動車査定協会 でそれぞれ4万円のマイナスになるので、できる限り臭いを消すのが賢明です。

特に、長い期間エアコンを作動させていないと、査定時にエアコンを作動させた瞬間嫌なカビ臭が出てきます。あまりにひどい臭いはマイナス査定を大きく取られますから、フィルター交換しておきましょう。

臭いの原因は、このほかに汗などがシートに染みついても起こるほか、フロアマットの生乾きでも発生します。そこで、査定前には車内をキレイに拭き掃除し、脱臭剤などを使用して臭いを消しましょう。

どうしても自分で臭い消しが難しい場合は、専門業者に臭い消しについて相談してみます。マイナス査定より作業代金が安ければ、業者にお願いしても損はないので利用をおすすめします。

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レクサスRXはどこに売却すれば良いか

レクサスRXのように人気ある高級SUVならどこでも買取してもらえます。しかし売却先を選ばないと、後からもっと高く売れたと知ったときは大きなショックになるので、売却先選びは慎重に行います。

主に売却先としては、下取と買取の2通りが主な方法です。一般に買取のほうが高値と言われますが、買取業者も買取額に幅があることを理解しておく必要があるでしょう。

レクサスに乗り替えならレクサスで下取もあり

レクサスRXから同じレクサスブランドのクルマに乗り換える場合は下取もアリでしょう。レクサスでは、認定中古車としてレクサスCPO（Certified Pre-Owned）を展開しています。これは、高品質なレクサスの中古車を買い取り、多くの方に本物を届けたい気持ちで設立されたプログラムです。

このレクサスCPOは、意外に高額で下取されることで有名です。そこで、レクサスに乗り替えるのであれば、買取だけでなくレクサスCPOでの下取査定をしてみましょう。

なぜ、レクサスCPOの下取が高額になるのかというと、レクサスでは新車値引きがないことから、下取サービスを良くしてユーザーに納得してもらう狙いがあるからです。

どんなに良い下取査定を提示されても、一度は買取業者でも査定してみましょう。というのも、人気あるレクサスRXは、多くの中古車業者が欲しいクルマなので、かなり良い金額を提示するからです。

一般的に業者オークション相場を参考に買取額を算出しますが、買取店の系列中古車店で欲しい顧客を抱えていると、業者オークションよりかなり良い金額で買取されます。

業者オークションを参考にする理由は、最終的にオークションに出品するためです。しかし、店舗で販売している直販の場合、オークションの出品手数料などを考慮する必要がなくなり、高額買取が可能です。よって買取店の利用は売却先選びの大きなポイントになるでしょう。

買取業者も買取数だけで選ばない

買取業者を選ぶ場合、大手買取業者の買取数の多さだけで選ぶ方も少なくありませんが、買取数が多くても高級SUVのレクサスRXを高く買い取るとは限りません。

買取数が多いことは、ユーザーに人気があることを示していますが、高く買い取るクルマが多いというだけであり、車格により高く買い取るクルマが変わることがほとんどです。買取数が多くても高額買取はどのような車種なのかが重要です。

そこで、レクサスRXのように高級SUVは、一般的な中古車買取の買取数が多い業者で査定するよりも、レクサスRXの買取に強い業者を選ぶのがポイントです。

もちろん、レクサスRXを多く買い取る専門店であれば、かなり買取金額に期待が持てるので、一般中古車の買取数ではなくレクサスRXをどれだけ多く買取しているかが高く買取してもらう鍵です。

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専門業者だけでなく一般中古車買取も利用

一般中古車買取業者の中にも高級SUVを多く扱う業者がいるので、そういった一般中古車買取は利用してみる価値があります。

専門店であれば、高額査定が期待できますが、必ずしも一番高く買取するとは限りません。買取金額は、買取店が変わると異なることがほとんどであり、高級SUVに強い業者だけでなく、一般中古車買取業者でも査定することをおすすめします。

というのも、最近の一般中古車買取業者は直販している店舗が多いので、欲しいユーザーとのタイミングが合うと、専門店より高くなる場合も少なくありません。よって、専門店だけに的を絞っての売却より幅広く買取店で査定したほうが良いでしょう。

レクサスRXの買取でよくある質問

Q.レクサスRXの相場変動は大きいのでしょうか。

A.レクサスRXも、ほかのクルマ同様に相場は変動します。走行距離や年式のほかにクルマの状態も相場に影響しますが、需要の大きさが最も大きく関わります。特に今は新車の納期が遅れていることから、供給が足りず相場は高めです。しかし、これもいつかは落ち着くので、そのときは相場が下がることになり、相場変動が大きく起きてくる可能性があります。

Q.ローンが残っていますが買取できるのでしょうか。

A.ローンが残っていても基本的に買取できる場合がほとんどです。まずは買取店にどのようなローンなのか相談してみましょう。

まとめ

レクサスRXの人気は初代から国内外で高いので、飛び込みで査定に出してもかなり良い金額を提示してもらえるはずです。しかし、買取店の数だけ買取価格を提示するので、できるだけ多くの買取業者で査定しましょう。

そして、査定前には生活感をクルマに残さないようクリーニングをしてから査定すると、思わぬマイナス査定を取られずに済むので、お得に売却できます。買取業者は、高級SUVを扱う専門店以外にも査定してみることがポイントです。

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