2022年5月25日、2030年までに死亡交通事故ゼロを目指すスバルは、2021年度自動車アセスメント(JNCAP)において、衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点、また「自動車安全性能2021 ファイブスター大賞」を受賞したことを発表。

レヴォーグに続いて2年連続のファイブスター大賞受賞

スバルのフラッグシップモデルであり、1989年から続く「レガシィ」の名を受け継ぐクロスオーバーSUV レガシィアウトバックは、2021年10月にフルモデルチェンジ。ステーションワゴンスタイルによる積載性の高さを引き継ぎつつ、タフで力強いSUVテイストをより多く取り入れたスタイリングでデビューした。

ボディサイズは全長4870×全幅1875×全高1675mmと堂々たるもので、1.8L水平対向4気筒ターボ(177ps/300Nm)とリニアトロニックCVTと四輪駆動システムを組み合わせてオンロードでもオフロードでも安定した走行性能を発揮する。

画像: クロスオーバーSUVとしては、1995年のレガシィグランドワゴンから数えて6代目にあたる新型レガシィアウトバック。

クロスオーバーSUVとしては、1995年のレガシィグランドワゴンから数えて6代目にあたる新型レガシィアウトバック。

この新型が2021年度自動車アセスメント(JNCAP)において、衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点を獲得、さらに「自動車安全性能2021 ファイブスター大賞」も受賞した。

これを実現した要素はさまざまあるが、新型から採用された「スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造」による効果は大きいという。乗員を守る車体強度だけでなく、衝突のエネルギー吸収率を大きく向上。前面衝突時の衝撃を効果的に分散させる機構も採用することで、「衝突安全性能」での評価を高めた。

衝突時に乗員を保護するエアバッグ類も充実する。デュアルSRSエアバッグをはじめサイドとカーテンエアバッグ、前面衝突時に下肢へのダメージを軽減する運転席SRSニーエアバッグ、シートベルトによる拘束保護性能を高める助手席SRSシートクッションエアバッグを採用。さらに歩行者保護エアバッグを全車標準装備するなど、歩行者への衝撃を緩和する機構も導入している。

画像: 新型から採用されたスバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造。強度だけでなく衝撃吸収の面での効果も大きい。

新型から採用されたスバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造。強度だけでなく衝撃吸収の面での効果も大きい。

一方の「予防安全性能」では、全車標準装備される新世代アイサイトを高く評価された。視野角を広げた新開発のステレオカメラに加えて、前後4つのレーダーを組み合わせることで360度センシングを実現。ソフトウェアの改良や電動ブレーキブースターの採用などとあわせて、従来システムよりも幅広いシーンで衝突回避のサポートをしてくれる。

2030年までに死亡交通事故ゼロを目指すスバルにとって、自動車安全性能ファイブスター大賞受賞は2020年度のレヴォーグに続いて2年連続となった。

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