三菱自動車の世界戦略コンパクトハッチ「ミラージュ」が2022年6月9日、一部改良。快適性を中心とする機能装備が充実している。
寒冷地仕様を標準装備化。夏場のドライブ日焼けにも対策
三菱自動車は2022年6月9日、世界70ヵ国で累計82万台(2022年5月末時点)を発売しているグローバルコンパクトハッチ「ミラージュ」の機能装備充実など一部改良を実施。同日から全国の系列販売会社で販売を開始した。
主な改良の目的は、季節ごとの快適性を増すための装備充実だ。たとえば夏場の快適性を向上させるために、フロントドアガラスに採用していた99%UV(紫外線)カットガラスを新たに、IR(赤外線)カット機能を備えた99%UV(紫外線)カットガラスに変更。強い日差しによる暑さや不快感を低減してくれる。
さらにこれまでメーカーオプションとして設定されていた寒冷地仕様(エンジン始動直後から温風を送り出すスタートアップヒーターを除く)を標準装備化。冬場の快適性にも気を配っている。
気象庁の予報では、いわゆる「暖候期予報」も発表されるなど、2022年夏の平均気温は全国的に高くなる傾向にあるという。日本でも四季の変化が極端に変わりつつある時代、備えあれば憂いなし、なのかもしれない。
■三菱ミラージュ ラインナップ&プライス(全車1.2L 直3DOHC/CVT/FF)
M 1,457,500円
G 1,584,000円
BLACK EDITION モノトーン 1,611,500円
BLACK EDITION 2トーン 1,628,000円