ジムニーはリセールバリューが高いと言われますが、何気なく業者を選んでも、高く買取してもらえるとは限りません。売却したいジムニーを適正に評価できる買取業者を探すのが高額買取のポイントです。ここでは買取実勢価格を公表し、高く売却するコツをお伝えします。
ジムニーは本格的なオフロード走行ができる唯一の軽自動車として、世代を問わず多くのファンに愛されています。
飾り立てないボディデザインと機能を重視した作り込み、コンパクトなボディを生かした悪路走破性の高さは国内外で高い評価を得ており、そのタフネスに魅了されたジムニーファンも多いのではないでしょうか。
そんなジムニーは当然ながら中古車市場でも人気の1台であり、買取価格も比較的安定しています。
しかし、何の策もなしに査定に出しただけでは納得のいく価格を引き出せないまま終わる可能性も否定できません。
この記事では、楽天Car車買取から情報提供を受け、ジムニーの実勢買取価格を公開しています。また、ジムニーを高く売る方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
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ジムニーの買取価格データを公開!
ジムニーは初代モデルのデビューが1970年と、すでに半世紀以上の歴史を誇るクルマです。4代目となる現行型までに数々の仕様変更が加えられ、それぞれの世代ごとに特徴があります。
今回情報提供をいただいた楽天Car車買取でもジムニーの買取実績は多くありましたが、一番古いモデルは2代目(1992年の第3期)でした。そこでここでは、それ以降のモデルの買取実績を紹介します。
2代目ジムニーの買取データ
2代目ジムニーは1981年に登場し、1998年までの17年間販売されました。その間にマイナーチェンジを繰り返しており、第1期から第4期までが存在します。
楽天Carでは第3期と第4期の買取実績があり、その買取価格は以下の通りでした。
年式 | 買取価格 |
---|---|
第3期 1992年 | 400,000円 |
第3期 1995年 | 130,000円 |
第4期 1996年 | 120,000円 |
第4期 1997年 | 180,000円~600,000円 |
第4期 1998年 | 485,000円 |
※情報提供:楽天Car車買取
実勢買取価格を見ると価格に統一性がないことがわかると思いますが、これは古いクルマのぶん個体の状態がそのまま買取価格に影響していると考えられます。
ここまで古いジムニーとなるとどれだけ再販する価値があるのかだけでなく、クルマとして、どれだけ機能できるのかがポイントとなるでしょう。
2代目ジムニーは第3期でもすでに30年以上前のクルマなのでれっきとした旧車です。しかしジムニーの場合は古くても頑丈なボディを備えていることから、第一線で活躍できる性能を維持しています。
例えば、エンジンやトランスミッションなどを支えるフレームがどれだけしっかりしているのか、それぞれのパーツがどれだけ機能するのかが査定の大きなカギになっていると言えるのではないでしょうか。
また、ジムニーは部品取りとしての需要もあり、大切に乗り続けてきたのであればかなりボロボロでも、良い金額での買取が期待できるのも事実です。
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3代目ジムニーの買取データ
3代目ジムニーは、1998年から2018年まで生産された20年にも渡るロングセラーモデルです。その間に9回のマイナーチェンジが行われ、1型から10型まで存在します。
楽天Carから提供していただいたデータで確認できた買取価格は以下の通りでした。
年式 | 買取価格 |
---|---|
3型 2000年 | 160,000円 |
3型 2001年 | 30,000円~292,100円 |
5型 2004年 | 325,000円 |
6型 2005年 | 260,000円~865,000円 |
6型 2007年 | 385,000円 |
7型 2008年 | 255,000円~710,000円 |
7型 2009年 | 275,000円 |
8型 2010年 | 657,800円~685,000円 |
8型 2011年 | 464,000円 |
9型 2012年 | 795,000円 |
9型 2013年 | 300,000円 |
10型 2014年 | 1,025,000円~1,350,000円 |
10型 2016年 | 939,200円~1,100,000円 |
※情報提供:楽天Car車買取
先代モデルとなる3代目ジムニーは、古いモデルでもかなり高額買取されていることがわかります。
この価格差にはクルマの状態が大きく関わっており、例えば車体の状態のみならず走行距離が短い個体であれば、上記データと同様に高額査定を引き出せる可能性を秘めていると言っていいでしょう。
新型が登場して3代目は値下がりするかとも思われましたが、4代目の新車の納車が遅れている事情もあり、3代目の価格は高値安定の傾向にあります。
年式にとらわれずクルマの程度が良ければ、高額査定が付きやすいと言っていいでしょう。
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4代目ジムニーの買取データ
20年ぶりにフルモデルチェンジした4代目は2018年に登場しますが、その人気ぶりから納期が遅れており、中古車価格を押し上げていることで有名です。
年式 | 買取価格 |
---|---|
2018年 | 1,759,200円~1,955,000円 |
2019年 | 1,535,000円~2,250,000円 |
2020年 | 2,170,000円 |
2021年 | 2,570,000円 |
※情報提供:楽天Car車買取
新型ジムニーの新車車両本体価格は、一番高いグレードの「XC」のATでも196万9,000円なので、新車価格を上回るプレミアが付いて買い取られていることがわかります。
これは、新車の納車を待ちきれずに中古車を購入したい方が多いためです。
このリセールバリューの高さはしばらく続くものと見られ、とくに人気のオプションを装備していれば、かなりの高額買取が期待できます。
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楽天Car車買取は全国2000超の買取店が参画するオークションサービスです。大手はもちろん、ジムニー専門店も含まれています。全国から様々な買取店の入札を受けれますので、お住まいの地域を越え、高額査定をつけてくれる買取店に出会えるでしょう。
また、希望買取価格を自分で設定できるので、納得いく査定額がつきやすいという特長もあります。
入札でどんどん価格が上がっていく様子がスマホから確認できるライブ感も好評で、車両チェックから出品までも、楽天Car車買取の専門スタッフが丁寧にサポートしてくれますので、初めてクルマを売る方でも安心です。
市場価値の高いジムニーだからこそ、少しでも高く売りたい方、初めてクルマを売る方におすすめのサービスですので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
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ジムニーの中でも高額査定が期待できるモデルやグレードは?
ジムニーは初代から一貫してラダーフレームにリジットアクスルサスペンションを採用し、どんな悪路でも優れた走行性能を誇ることから、幅広い世代に人気の一台です。
さらには軽自動車唯一の本格4WDであり、特異なスタイルで小回りが利くことから、古くは林業など様々な場所で使用されてきました。
もちろんオフロード走行をするマニアにも受け入れられ、中古車市場でも年式や程度に関係なくジムニーを探す方が多く見られるほど、人気度の高いクルマです。
ここからはジムニーの中古車市場での人気度を、さらに掘り下げて見ていきましょう。
特別仕様車は高額査定の期待値が高い!
ジムニーにはモデル途中で何度もマイナーチェンジが行われてきた、という特徴があります。なかでも特別仕様車は2代目ジムニーから登場しており、現在でも人気が高い傾向があります。
これまでアウトドアメーカーやファッションデザイナーとコラボしたモデルも登場しましたが、人気を二分しているのは、春・夏バージョンの「ランドベンチャー」と冬バージョンの「ワイルドウインド」でしょう。
両者は交互に販売される特別仕様車であり、装備面で上級装備を施したのがランドベンチャー、アウトドアに適した装備を施したのがワイルドウインドです。
どちらも、エクステリアでは専用のアルミホイールやルーフキャリアなどを装備し、内装もシート生地やステアリングなどを装備して標準モデルに差を付けていることから、中古車市場では人気が高い傾向が見られます。
これらのモデルの売却を考えている方は、有利な査定額を引き出しやすいと考えていいでしょう。
嗜好性と実用性を兼ね備え、多くの需要が見られる
ジムニーは以前から林業に携わる方たちや雪深い場所を走行する地方で人気が高い傾向が見られました。それは本格大型SUVも入れない場所でも、難なく走れる優れた走行性能を持っていたためです。
さらに現在は四駆を日常的に必要とする方たちだけでなく、レジャーとしてオフロード走行を楽しみたいという方たちからも注目されています。
多少ぶつかったとしても、ラダーフレームさえ無事であれば走行できる堅牢さを兼ね備えているほか、構造がシンプルなので修理も比較的簡単です。
さらに軽自動車なのでコストが安く抑えられる魅力があり、雪の多い地域や林業などの仕事に従事する方だけでなく、趣味として使用する方にも高い評価を得ているのでしょう。
こうしたジムニーの堅牢さは「中古で買っても安心」という認識につながり、中古車市場での人気を押し上げる要因になっていると考えられます。
現在はアウトドアやSUVブームも相まって人気を押し上げている
ジムニーと言えば「どこか男くさい雰囲気が漂う乗り物」というイメージがあったことも否定できないでしょう。
しかし、近年は「ジムニー女子」というトレンドが生まれるなど、幅広い層で人気が急上昇している印象です。これらは近頃のソロキャンプブームなども関わっているのではないでしょうか。
また、3代目ジムニーは「世界最小のクロカン」として注目が集まり、そして若者を中心としたSUVブームも相まって、高い人気を維持していると考えられます。
メンテナンスの行き届いたジムニーはやはり査定でも有利
ジムニーは実際に悪路を走ってきた個体が多く見られるため、人気が高い(=査定額が伸びやすい)のはやはりメンテナンスの行き届いたジムニーです。
整備工場で定期メンテナンスを欠かさず行ってきたジムニーは、故障するリスクが少ないと査定士も判断しますので、やはり査定額も伸びやすいです。
一方、メンテナンスをほとんどしてこなかったジムニーや、独自のDIYでメンテナンスしてきたようなジムニーは、残念ながらあまり査定額が伸びないことも考えられます。
ジムニーオーナーの中にはプロ顔負けの整備技術をお持ちの方もいますが、商品としてクルマを買取して転売するからには、きちんとした整備の裏付けが必要となります。そのため、整備士でない方によるメンテナンスの実績はプラス評価にはほとんどつながりません。
重要なのは「整備記録が残っているかどうか」です。これにより買取店での査定額が大きく変わる可能性もあるため、手元に記録が残っているならもれなく揃えておきましょう。
点検記録簿は、車検だけでなく、整備工場で整備した時も内容が記載され保管されます。この点検記録簿は、人で言えば病院のカルテと同じ役目をするので、買取時にあると高評価です。
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ジムニーで高額査定を引き出すために覚えておきたいこと
ジムニーは走行距離や年式で価格が決まるというより、クルマの程度が買取額を左右する傾向が強く見られます。
また買取店にジムニーについての知識がなければ、納得のいく査定額を引き出せない可能性があることも事実です。要するに、売却前のポイントを抑えるだけでなく、買取店選びも重要になるということです。
以下は、ジムニーで少しでも高い査定額を引き出すコツになりますので、ぜひ売却前に実践してください。
- できるだけ多くの買取業者で査定する
- 査定前に内外装はキレイにしておく
- 内外装の機能は正常に作動できるようにしておく
- 走行距離が繰り上がる前に売却する
①できるだけ多くの買取業者で査定する
クルマを少しでも高く売りたいと思った場合の大原則は「必ず複数業者で査定をとる」ことです。
査定額を比較しなければ、1社目の査定が妥当だったかどうかも判断できませんし、当然多くの業者で査定してもらった方が一番高く買い取ってくれるお店と出会える可能性は高くなります。
査定額というものは一般的に業者オークションの相場をベースに算出され、そこに店舗個別の事情が加味され最終的に算定されます。
要は、買取店が仕入れに対し本気度が高いのであれば高額査定を引き出しやすいですし、逆に在庫を多く抱えているようであればどんなに交渉を頑張っても査定額は伸びづらいということです。
もちろん店側の事情は売り手にはわかりませんので、多くの買取業者で査定をとってみるしかありません。
また、複数業者の査定をとる別のメリットとして、交渉材料を入手できるという点もあります。
例えばA社が30万円、B社が35万円、C社が40万円での買取額を提示してきた場合、C社に売りたくなりますが、そこはひとまず我慢してA社とB社にC社の買取額を提示して交渉します。
このように、他店の査定額というのは交渉において重要な情報になります。以上もことからできるだけ多くの店舗で査定をとってみることがお勧めです。
持ち込み売却が面倒であればネットの一括査定などを利用すると便利ですから、そうしたサービスの利用を検討してもいいでしょう。
現在は一括査定のデメリットをなくした「オークション査定」(最も高額査定をつけてくれら業者とのマッチングサービス)も出てきているので、こうしたサービスを利用するのも一つの手です。
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②過酷な使い方をされるジムニーだからこそ内外装はキレイに
査定に出す前は内外装をキレイにしておくことが肝心です。とくに過酷な使い方をしたジムニーは、普段より入念な洗車を心がけましょう。
内外装がピカピカに磨き込まれていれば、多少キズがあってもクルマに対する愛情の高さが査定士に伝わり、好評価につながる可能性が高いです。
逆に「売却するだけだから」と汚れた状態のまま査定すると、クルマを大切に扱っていないと判断されて、査定額が不利になる可能性もあるので注意してください。
A.外装だけでなく下回りの泥汚れを落とす
ジムニーを洗車するときは、外装だけでなくタイヤハウス内や下回りに付着した泥汚れも落としましょう。
ジムニーは車高が高いので、タイヤハウス内や下回りの汚れが目立ちやすいため、その部分をキレイに洗車するだけでイメージが変わります。
外装の手入れでは、通常洗車に加えて液体ワックスでも良いのでピカピカにしておいたほうが望ましいです。そして、未塗装樹脂は艶出し剤などを使用するのがおすすめです。
タイヤハウス内やタイヤの溝に挟まった小石なども取り除き、悪路走行をしても綺麗に乗っていたことをアピールすれば、査定士の印象アップに繋がりやすいでしょう。
B.内装の汚れはできるだけキレイに
内装は意外に汚れが付着しています。とくに天井は予想以上に汚れがついている場合が多いので、入念な拭き掃除をおすすめします。
他にも車内には様々な汚れが付着しています。例えば林道をよく走る方では、林の落ち葉が車内に多く残っていますし、車内で食事をとる方は、食べ物が落ちていることも少なくありません。カーペットに飲料(ジュース等)をこぼしてシミになっているとマイナス査定を取られるので、シミ取りもポイントでしょう。
このような汚れをキレイにするためにも、車内清掃では外せるパーツはできるだけ外して作業すると効果的です。
例えばシートを外してしまえば、広々と車内の掃除機掛けができるほか、シミなどの除去も容易に感じられると思います。
もちろんシートの取り外しには道具が必要ですが、ジムニーは乗用車に比べて軽いシートであるほか、車外に出すのも広いバックドアから可能です。少しでもクルマいじりができれば、それほど難しくはありません。
タバコ臭は大きくマイナスになるので注意!
車内清掃で意識してほしいのが、タバコ臭などの「臭い消し」です。臭いは査定時に大きくマイナスされるので、入念に掃除しておきましょう。
日本自動車査定協会では、タバコ臭が残っていると4万円のマイナス査定を取られます。
タバコ臭の主な原因は、車内に付着したタバコのヤニですから、車内を隅々まで拭き掃除するのが効果的です。
また、エアコンで室内循環を使用していると、エアコン内にタバコのヤニが溜まって臭いを発生させます。そこで、カー用品店で売られているスチームタイプの消臭剤を使うといいでしょう。
ただし業者に依頼すると、マイナス査定分より大きな金額を支払うこともあるので、自分でできる範囲にとどめておく程度にしましょう。
このほか、汗臭も自分では気になりませんが他人にはわかるものです。
この汗臭は、シートなどに染み込んだ汗が原因ですから、シートを中性洗剤で拭き掃除してから硬く絞った雑巾で拭きます。仕上げに消臭スプレーをしておくと臭いが緩和されやすいので、ぜひ参考にしてください。
③内外装の機能は正常に作動できるようにする
ジムニーを長く使用していれば、クルマの便利機能が正常に作動しなくなることも少なくありません。
とくに内装では、ドアハンドルやパワーウィンドウ、エアコンなどの機能が正常に作動しなくなる場合も少なくないので、それらを正常に使えるようにしてから査定しましょう。
ジムニーは走行できれば買取されますが、純正で装備されている機能に不具合があるとマイナス査定を取られます。もちろん、修理に数万円かかるようならそのまま売却してしまったほうが良いですが、数千円の中古パーツなどで修理が可能であれば、正常に作動できるように修理してから査定するほうが金銭的には合理的です。
改造で機能を使えなくしているなら元に戻す
ジムニーをカスタムしていた方も多くいらっしゃると思いますが、社外パーツでカスタムしているなら、純正パーツが使えるように必ず元に戻しておくようにしましょう。なぜなら、ジムニーに限らず純正に近いほうが高評価につながるからです。
例えば、サスペンションを社外品に交換してかた方も多いと思いますが、カスタムによって純正の機能が損なわれていると買取では不利になります。
また、テールランプやヘッドランプも社外品に交換していると、純正のスイッチが使えなくなっている場合もあり、これも買取ではマイナス査定になるので注意しましょう。
④走行距離が繰り上がる前に売却する
ジムニーは走行距離が多くなっても買取に意欲的な業者は多く見つかると思いますが、それでも走行距離の少ないほうが査定では有利です。
例えば、10万kmと9万kmとでは買い取る側の印象は大きく変わりますので、大台の10万kmを超える前に売却すると良いでしょう。
このほか、走行距離の数字の位が繰り上がる前に売却するのも効果的です。5万kmより4万8千kmなど、1万の位が繰り上がる前に買取査定すればより高く買取されるはずです。
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ジムニーの状態に合わせ適切な買取店選びを行おう
買取店にもさまざまな業態がありますから、ジムニーの状態に合わせて適切に売却先を選ぶと、より納得のいく売却に近づけると思われます。
具体的には、以下のように選ぶのがおすすめです。
- ノーマル or ライトカスタムなら一般買取店へ
- カスタム多数ならジムニー専門店でも査定を
- 修復歴ありや事故車は廃車買取に相談
ノーマルもしくはライトカスタムなら一般買取でも問題なし
ノーマルやライトカスタム程度であれば、一般中古車買取で査定しても問題ないでしょう(古いジムニーも可)
ノーマルは完全純正状態のジムニーを指し、ライトカスタムのジムニーは純正を大きく損なわない程度の改造車のことを指します。
どこまでがライトカスタムになるという線引きはありませんが、見た目の車高がかなり異なっている場合や、軽自動車規格を超えるオーバーフェンダーを付けている場合、内外装のデザインを大幅に変更している場合は、一般中古車買取での査定は難しい場合もあるので要注意です。
見た目が大きく変わらず、すぐに純正に戻せる状態であれば、ライトカスタムとして一般中古車買取で査定してもらえるはずですので、純正部品と一緒に査定してもらいましょう。
カスタム多数ならジムニー専門買取業者に相談
カスタムしたジムニーを専門に買取する業者もあります。こうしたお店はマニアックな知識のもと、カスタム車を評価してくれることが期待できます。一般査定店での査定額に納得いかなかった場合は、査定をとってみるのも一つの手です。
ただし、カスタムパーツメーカーや取り付けたショップによっては、買取が厳しくなる場合もあるので、カスタムしたジムニーの売却をするならできるだけ多くの買取業者で査定することが基本です。
とくに多いのが、悪路走行するためにフロントバンパーやリアバンパーを変え、リフトアップし、さらにインチアップしたタイヤホイールを取り付けているカスタムでしょう。
どれも車検対応の範囲であれば買取は可能ですが、車検非対応のパーツを取り付けていると、買取不可となるケースもあるので注意が必要です。
楽天Car車買取を利用してみませんか?
楽天Car車買取は全国2000超の買取店が参画するオークションサービスです。大手はもちろん、ジムニー専門店も含まれています。全国から様々な買取店の入札を受けれますので、お住まいの地域を越え、高額査定をつけてくれる買取店に出会えるでしょう。
また、希望買取価格を自分で設定できるので、納得いく査定額がつきやすいという特長もあります。
入札でどんどん価格が上がっていく様子がスマホから確認できるライブ感も好評で、車両チェックから出品までも、楽天Car車買取の専門スタッフが丁寧にサポートしてくれますので、初めてクルマを売る方でも安心です。
市場価値の高いジムニーだからこそ、少しでも高く売りたい方、初めてクルマを売る方におすすめのサービスですので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
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古くてボロボロの場合でも、ジムニー専門買取店に相談
どんなに頑丈なジムニーといってもボディのサビは避けられません。酷くなると床に穴が開いて地面が見える個体も見受けられます。
しかし、エンジンや駆動系に問題がなければ、車体がボロボロでもジムニー専門店なら買取してもらえる可能性が高いです。
ジムニーは、年代によって車体にサビができる場所が異なりますが、それぞれ対応の仕方はジムニー専門店であれば熟知しているので、エンジンなどの状態によってはかなり良い金額で買取される場合も少なくありません。
修復歴や事故車でもジムニーは値段が付くので廃車処分にしない
一般的に修復歴があると買取はかなり厳しくなりますが、ジムニーはクルマとしての商品価値だけでなくパーツとしての価値があるため買取されます。
パーツに価値があるジムニーなので、事故車で修復不能のような状態でも、部品として使える部分が査定され買取されます。
それは、廃車寸前といった古いジムニーも新しいジムニーでも同じであり、どんな状態でも0円になることが極めて少ない珍しいクルマと言えます。
よって、大きな事故で修理不能だからと廃車処分するのではなく、どんなにボロボロでも廃車買取に相談することをおすすめします。
海外でも人気があるので輸出業者に相談してみる
ジムニーは、国内だけでなく海外でも人気がある車種なので、国内向けの買取業者で良い金額を提示してもらえなければ、海外輸出業者に相談してみましょう。
海外では、日本のように車検制度が厳しくないことから、かなりひどい状態のジムニーでも買取されます。また、国内では車検に通らないほどカスタムしたジムニーも問題なく輸出されるでしょう。
とくに事故車や修復歴有で価格に不満がある場合は、輸出専門業者がおすすめです。海外では、日本で使用されたクルマは車検制度のおかげで程度が良いと認知されていることから、かなり良い金額で買取される場合が多いでしょう。
また、古いジムニーの不動車も人気があるので、廃車処分する前に輸出専門買取業者に相談することをおすすめします。
ジムニー買取でよくある質問
Q.車検切れのジムニーは買取できますか。
A.売却では車検切れは関係ありません。それは車検があっても買取後に車検を切る業者が殆どだからです。車検切れでも心配せずに買取業者で査定してください。
Q.カスタム多数ですが純正パーツが手元にありません。売却できますか。
A.ジムニーは競技車両でも買取する業者があります。また、カスタムの仕方や取り付けられているパーツによっては、パーツ単体で価値があるので、クルマとしてではなくパーツとしての買取も可能です。そこで多くの買取業者で相談してみると良いでしょう。
まとめ
ジムニーは、古くて過走行でも人気がある特殊な車種であることから、リセールバリューが高いとされています。また、国内だけでなく海外でも人気の車種なので売却先は非常に多くあり、買取査定で高額を引き出す可能性を秘めています。
古くてボロボロでも、そしてカスタム多数でもジムニーは買取できる業者があります。そこで、ジムニーを売却するには、できるだけ多くの買取業者で査定してみましょう。ジムニー専門買取業者も多数あるので、一般中古車買取と絡めて査定依頼してみると高値を見つけやすくなるはずです。