富士スピードウェイを核に、泊まって遊んで観戦できるアミューズメントエリアとして誕生する「富士モーターフォレスト」。その見どころのひとつとなる「富士モータースポーツミュージアム」が、2022年9月7日から入館予約の受付を開始した。

世界初の10メーカー横断プロジェクトが本格始動

トヨタ自動車と富士スピードウェイ、東和不動産が推進する「富士モーターフォレスト」プロジェクトは、インターナショナル格式のサーキット「富士スピードウェイ」を中途した、特別な体験を提供するフィールドだ。

画像: 「24時間耐久レースの世界 一昼夜走り続けて分かること」と題された展示スペースのイメージ。

「24時間耐久レースの世界 一昼夜走り続けて分かること」と題された展示スペースのイメージ。

国内有数のレーシングチームのガレージが並び、温浴施設やレストランといった、「楽しむ」施設が充実している。今回、入館予約を開始した「富士モータースポーツミュージアム」はそんな中でも、時代を象徴するレーシングカーの展示などを通して、モータースポーツ文化をわかりやすく振り返り、理解できる施設として誕生する。

監修はトヨタ博物館。国内外の自動車メーカー10社の連携による常設展示は、モータースポーツミュージアムとしては世界初の試みだという。

展示のコンセプトは「モータースポーツがクルマを鍛え、進化させた熱い歴史を探る」だ。約130年と言われるモータースポーツの歴史を、世界のレーシングカー約40台の展示を通して振り返りながら、同時に、その歴史に携わってきた人々の熱い思いにも着目していく。

画像: 公式HPで掲げられたコンセプトにも、モータースポーツ愛がみなぎる。(画像:公式HPより)

公式HPで掲げられたコンセプトにも、モータースポーツ愛がみなぎる。(画像:公式HPより)

■富士モータースポーツミュージアム 公式HPより

「このミュージアムは「クルマづくり」にモータースポーツが果たした役割、という視点からその系譜をひもときます。最高峰レースに出場した伝説の車両や日本初公開の車両が含まれる約40台の体系的展示や、量産車メーカーの創業者がモータースポーツ車両開発にかけた想いも盛り込み、約130年間のレースにまつわる歴史をご紹介します。レースの熱気の背景にある、クルマを鍛える場としてのモータースポーツの魅力と意義をお客様にお伝えすることが、このミュージアムのミッションです」

予約受付は公式HPからのみ。電話などでは受け付けてくれない。すべての観客が事前予約の対象で、来館を予定している月の前の月から予約することができる。支払いはクレジットカードもしくはdカード払いのみとなる。

入館料は来館枠は1時間ごと(開館時間は10:00~17:00/最終入館16:30)の日時指定だが、滞在時間に制限はない。指定された日時から60分を過ぎると、チケットは無効となるので、注意が必要だ(ミュージアム側の臨時休館以外に払い戻しはなし)。

【入館案内】

・開場時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
・休館日 開業初年度は無休
・入館料(税込)
大人(18歳以上)平日 1,600円 / 休日 1,800円
中高生 平日 800円 / 休日900円
小学生 平日 600円 / 休日700円
障がい者手帳、特定医療費受給者証等 お持ちの方 平日 900円 / 休日 1,000円

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