2022年9月28日、ドイツのBMW AGはZ4の最新バージョンを公開、2023年モデルとして11月から販売を開始すると発表した。ディテールをアップデートするとともに、従来オプションであったものを標準装備化し、オプションリストに新しいアイテムを追加した。これによりZ4 のスポーティなキャラクターはさらに強調されることになる。

M Sport パッケージの多くを標準化、スポーティさをさらに強調

第3世代の現行Z4 は、オーストリアのグラーツにある BMW グループの生産パートナーであるマグナシュタイアで製造され、現在までに世界中で 5万5000 台以上が販売されている。

画像: スリムなL字型のテールライトやディフューザー、台形テールパイプがスポーティさを強調。ファブリック製ソフトトップは電動式で、50km/hまでの速度であれば走行中でも10秒で開閉できる。

スリムなL字型のテールライトやディフューザー、台形テールパイプがスポーティさを強調。ファブリック製ソフトトップは電動式で、50km/hまでの速度であれば走行中でも10秒で開閉できる。

今回発表された新型Z4は細部のアップデートに加えられた現行モデルの最新バージョン。エクステリアにも手が加えられて、インパクトのあるものとなっている。たとえば、キドニー グリルのデザインが変更されて幅広感を強めたほか、サイドエアインテークが空気の流れを考慮したものに改良され、セリウムグレーのドアミラーキャップや台形テールパイプがスポーティさを強調するものとなっている。

またダブルスポークデザインの18インチM軽合金ホイールやM スポーツ サスペンション、M スポーツ ブレーキなどM Sport パッケージの多くの装備が標準となり、19インチの M ライト アロイホイールや電子制御ダンパーを備えたアダプティブ M サスペンション、アダプティブ LED ヘッドライトなどがオプションリストに用意されている。

ボディカラーは、サンダーナイト メタリック、ポルティマオ ブルー メタリック、スカイスクレイパー グレー メタリックに加えて、ホワイト、ブラック、レッド、グレー、フローズングレーメタリックを設定。ファブリック製ソフトトップは、ブラックのほか、アンスラサイト シルバーも引き続き設定される。

■BMW Z4 ラインナップ

Z4 sDrive20i  2L直4ターボ 145kW/197ps/320Nm 6速MT/8速AT
Z4 sDrive30i  2L直4ターボ 190kW/258ps/400Nm 8速AT
Z4 M40i    3L直6ターボ 250kW/340ps/500Nm  8速AT

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