最新、注目の電動化モデルたち「BEV(電気自動車)&PHEV(プラグインハイブリッド)&HEV(ハイブリッド)」を紹介。2022年11月12日(土)から13日(日)開催の『EV & SDGs 2022フェア in Chiba』(千葉県・イオンモール幕張新都心)では、このモデルたちを一堂に集めてのイベントも開催される。今回はBYDの「ドルフィン(DOLPHIN)」を紹介しよう。(Motor Magazine 2022年12月号付録より)

独自開発のブレードバッテリーを搭載

2022年7月に日本導入を発表した中国自動車大手のBYDは、日本ではあまりなじみがないが、実はBEVとPHEVの合計販売台数が世界一(2022年1月~6月)のメーカーである。

そのBYDが2021年8月に中国で発売したコンパクトBEVの「ドルフィン(DOLPHIN)」が、日本にも導入されることが決まった。海からインスピレーションを得て、エクステリアとインテリアの随所にイルカをイメージしたデザインが施されている。

独自開発による「ブレードバッテリー」と8つのモジュールを集約した「8 in 1 パワーシステムアッセンブリー」により、安全性、デザインとスペース性、効率性、インテリジェンスを向上させた「e-Platform 3.0」を同社として初めて採用した。

「スタンダード」と「ハイグレード」の2種類のラインナップで、モーター出力とバッテリー容量が異なり、ハイグレードは471kmものWLTCモード航続距離を実現している。日本発売は2023年中頃の予定だ。

画像: エクステリア同様にイルカをモチーフにした曲線的なデザインで、収納も多く使い勝手も良さそうだ。ATTO3と同じく、中央の大型モニターは90度回転させることができる。

エクステリア同様にイルカをモチーフにした曲線的なデザインで、収納も多く使い勝手も良さそうだ。ATTO3と同じく、中央の大型モニターは90度回転させることができる。

BYD ドルフィン スタンダード 主要諸元

全長×全幅×全高:4290×1770×1550mm
ホイールベース:2700mm
車両重量:ー
パワートレーン:1モーター(フロント)
最高出力:70kW
最大トルク:ー
最小回転半径:ー
駆動方式:FWD
一充電走行距離:386km(WLTCモード)
総電力量:44.9kWh
タイヤサイズ:ー
車両価格:未定

画像: web.motormagazine.co.jp
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