エクスクルーシブなディテールが際立つモデル
718 ボクスター/ケイマンは、ポルシェのミッドシップ スポーツカーだ。ボクスターは1996年に初代が登場したオープンモデル、ケイマンは2005年に初代が登場したクーペモデルとなる。いずれも、デビュー当初は単にボクスターとケイマンだったが、2015年に登場した現行型の4代目ボクスターと3代目ケイマンから、車名を718ボクスターと718ケイマンに変更した。
![画像: 718ケイマン スタイルエディション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/11/03/a3338aa0517d0b47d79f0bc8154b69a5679d1889_xlarge.jpg)
718ケイマン スタイルエディション
今回発表された「スタイルエディション」は、目を見張るようなインパクトを特に重視するユーザーのためにポルシェが用意した特別なバージョンだ。これは964型のポルシェ 911カレラRSに採用されていたエクステリアカラーを現代的に解釈した「ルビースターネオ」によって、さらに明確になっている。もちろん、ルビースターネオ以外の色も選択できる。
エクステリアでは、ホイールカバーにポルシェカラークレストをあしらった20インチ 718スパイダーホイール、ブラックのスポーツテールパイプ、あるいはハイグロスシルバーの「Porsche」ロゴをリアに特別装備。718ボクスター スタイルエディションは、「Boxster」のエンボスロゴが、サイドウインドー上部のソフトトップに専用のラベルとして追加される。
718スタイルエディションのコントラストパッケージは、追加料金なしでブラックとホワイトの2種類から選択できる。どちらを選んでも、フロントラゲッジコンパートメントリッド上のデコレーティブ ストライプ、サイドの「Porsche」デコレーティブ ロゴ、ホイールのブラック&ホワイト ハイグロス塗装仕上げ、リアのモデル ロゴが含まれる。
扱いやすさが際立つ水平対向4気筒ターボを搭載
インテリアには、ブラックのレザーパッケージ(チョークのコントラストステッチ付き)、ステンレス ドアエントリーガード(イルミネーテッド)、ポルシェクレスト ヘッドレストが装備される。
![画像: 718ボクスター スタイルエディションのインテリア。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/11/03/6f0d485dc59c23aeda38ee74cd0afffcd289ce13_xlarge.jpg)
718ボクスター スタイルエディションのインテリア。
その他の装備としては、LEDデイタイムランニングランプを備えたバイキセノンヘッドランプ、クルーズコントロール、ヒーター付きスムースレザー マルチファンクション ステアリングホイール、シートヒーター、2ゾーン オートクライメートコントロール、フロアマット(クレヨンのコントラストステッチ付き)、ブラックのレザートリム(クレヨンのコントラストステッチング付き)、パワーステアリングプラスが標準で備わる。
718ボクスター/ケイマンとも、パワートレーンは最高出力300ps/最大トルク380Nmを発生する2L 水平対向4気筒ターボエンジンをミッドシップ搭載したエントリーレベルがベースだ。トランスミッションは、6速MTが標準装備だが、オプションで7速PDKも選べる。0→100km/h加速は5.1秒(PDKは4.7秒)、最高速度はいずれも275km/hに達する。
車両価格(税込)は、718ボクスター スタイルエディションが910万円、718ケイマン スタイルエディションが871万円。ハンドル位置は、いずれも左右とも選べる。
![画像: いずれも、最高出力300ps/最大トルク380Nmを発生する2L 水平対向4気筒ターボエンジンをミッドに搭載。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/11/03/51ba8c1e6dc117189cf0d5af15e15c9ab9cfb5ce_xlarge.jpg)
いずれも、最高出力300ps/最大トルク380Nmを発生する2L 水平対向4気筒ターボエンジンをミッドに搭載。