学生向けカーリースおすすめ5選！審査通過のコツやおすすめ車種について

クルマを持つ手段として「カーリース」を検討している学生も少なくないのではないでしょうか。事実、カーリースは初期費用0円でクルマに乗り出せるサービスのため、購入資金が十分に貯まっていない方、そして貯蓄を切り崩したくない方に向いているサービスです。

しかしながら、カーリースには審査があるため、学生だとその点について不安を感じる方も多いと思います。

そこでこの記事では、カーリースの審査では何が見られるのか、そして学生でも審査に通りやすくなる工夫についてお伝えします。

また、学生の収入に合わせたおすすめ車種も紹介するので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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学生向けカーリースおすすめ5選！

早速ですが、学生におすすめのカーリースから紹介します。月額費用の安さや、まだ運転に慣れていない点などを考慮し、追加精算の心配がないもの等を選んでみましたので、ぜひ参考にしてください。

1.MOTAカーリース

最初に紹介するのが、MOTAカーリースです。

長期契約7年以上の長期契約が選べるため、月額費用を安く抑えられるのが特徴です。

また、MOTAは「残価設定なし」がベースとなっているため、残価を下回らないよう気にする必要がありません。

学生だと運転に慣れていないことから、どうしてもクルマを傷つけてしまいやすいと思いますが、追加精算がないため、その点安心して運転できます。

学生に限らず、幅広い世代におすすめできるカーリースサービスの一つです。気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

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2.ニコノリ

続いてはニコノリです。

こちらも学生が見逃せない特徴満載で、まずは契約期間が1〜9年と柔軟性がある点です。カーリースは中途解約が不可なので、できるだけ縛りの期間を少なくしたい場合は短期リースを選べます。

また、残価設定なしのプランやクローズドエンドも選択できるので、この場合は追加精算の心配は要りません。

さらに、ニコノリは複数の信販会社と提携しており、その分審査通過のチャンスが高まることを売りにしています。

5,500円〜リースできるのも嬉しいポイントですが、ボーナス払いなどを含めた算出であると思われるため、ボーナス払いなしではどのぐらいになるか質問すると良いでしょう。

審査の仕組み等を鑑みると、こちらも学生にはおすすめできるサービスですので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

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3.リースナブル

続いては月額6,600円のクルマのラインナップが豊富な「リースナブル」です。

公式サイトでは実に21もの車種が月額6,600円としてランナップされており、軽自動車を中心に、中にはフィットやアクア、ヤリスなどの人気のコンパクトカーも用意されています。

クルマのカスタムも可能なので、自分好みのクルマに仕立て上げることも可能です。

安さは学生にとっては強い味方となるはずです。どんな車種がラインナップされているか、気になる方はぜひ公式サイトで確認してみてください。

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4.定額カルモくん

続いては「定額カルモくん」です。

クルマに詳しくない学生でも、安心して利用できるようマイカーコンシェルジュを用意し、メールやLINEそして電話による手厚いサポートがあるので、クルマについてわからないことや、初めてのカーリースで不安なことも気軽に相談できます。

また、定額カルモくんは、契約満了時に返却しなくてもよいオプションを、月額たったの500円プラスするだけで利用できるのも魅力です。

もらえるオプションを利用して卒業に合わせて契約すれば、社会人になった後はクルマをもらって自分の所有物として利用できます。

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5.KINTO

KINTOは、トヨタのカーリースです。

新車リースだけでなく中古車リースを行っており、契約期間は2年と特定の層のニーズを満たす設計になっています。

また、中古車はコンディションに個体差があることを不安視されますが、KINTOの場合は品質基準を満たした中古車のみ提供されているので、安心です。さらに、万が一の故障修理までコミコミとなっています。

新車リースの最安は人気のコンパクトカー「ヤリス」で1万6,720円〜。

TOYOTAが株主の会社なので、企業体制も安心です。安心してカーリースを利用したい方はKINTOも候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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学生でもカーリースの審査に通るのか？

続いては、カーリースに興味を持っている学生なら誰もが気になる「審査」についてです。学生でも審査に通るのか、そして審査に通りやすくするためには何をすれば良いのかを見ていきましょう。

カーリースを利用するには安定した収入が必要

学生に限らず、カーリースの審査に通るには安定した収入が必要です。

というのも、カーリースには「原則中途解約不可」というルールがあり、契約が終わるまで支払いを続ける能力が求められるからです。

よって、残念ながらアルバイトも何もしてない場合は審査通過は極めて難しいと言えます。また、たとえアルバイトをしていたとしても、学生という立場上、審査はやや不利である点は否めません。

ただし、絶対に審査に通らないわけではありません。アルバイトとして勤続年数もそれなりに長く、かつ安定した収入を得ている場合は、審査にチャレンジする価値はあります。

カーリースの審査で見られるポイント

では、カーリースの審査ではどのような点を見られるのでしょうか。審査基準は各社非公開な情報ですが、おおよそ以下の点を参考にしていると推測できます。

まずは年収です。審査ポイントの中でも各社重要視しているはずの項目で、年収200万円が一つの目安とされています。

しかし、「年収200万円あれば良い」「年収200万円未満だと通らない」というわけではなく、最終的に大事なのは、月々の支払い額とのバランスです。

総合的に見て継続して支払いを続けられる能力があると判断されれば審査は通ります。よって、審査を通りやすくするには、月額費用を抑える工夫が有効になります。これについては後ほど具体的に解説します。

属性とは、簡単に言えば雇用形態のことです。正社員なのか、公務員なのか、それとも主婦なのか学生なのか・・・などなどです。

属性は安定した支払い能力があるかどうかを判断する際に役立ちます。例えば公務員であれば不利に扱われることはほとんどないはずですし、正社員も同様です。

ただし、一般的に収入が安定しない属性の方の場合は、チェックの目が入る場合もあります。学生も属性上は優遇されるとは言えない立場なので、この部分をカバーするような工夫が大切になります。

カーリース会社の多くは信販会社と提携を持っており、審査をする際は信用情報を照会しています。

残念ながら、過去に金融事故を起こしている場合は審査は極めて厳しいと言わざるを得ません。

金融事故とは、キャッシングやクレジットカード等、いわゆる借金と言われるものの滞納や、債務整理をしたことが金融事故として扱われます。

金融事故の情報は滞納解消（完済）から5年程度で消えますが、いわゆる「ブラックリスト」の状態になっている期間は、信販会社を通す審査は極めて厳しい状態となります。

また、他社からの借入も信用情報を調べると照会できます。たとえ滞納したことがなくても、他社からの借り入れが収入を圧迫している場合は、リース審査が見送られる可能性は上がるでしょう。

リース会社によっては、現在の住まいが賃貸か持ち家かの回答を求めることもあります。これは収入から家賃の出費があるかを調べる意味合いとともに、担保にできそうな保有試算がないかを調べる意味合いも持っています。

カーリースは未成年でも利用できる？

カーリースの年齢制限は18歳以上としていることが多いです。免許を持っていれば審査申し込みは可能です。

また、家族内の誰かに申し込みを行ってもらい、学生であるあなたが運転をするような使い方もほとんどのリース会社で許容されています。

学生でもカーリースの審査に通りやすくするためのコツ

それでは、学生でもカーリースの審査に通りたい場合にできる工夫をお伝えします。具体的には以下の通りです。

先述のように、カーリースの審査では支払い能力、そしてリース料と収入のバランスが見られます。

つまり、学生だからということに限らず、月々のリース料が安くなるようなクルマを選ぶこと、もしくはプラン設計することが審査対策として有効です。

車両本体代が安いのは、やはり軽自動車です。コンパクトカーの中にも200万円を切るクルマがあります。

また、グレードやオプションは最低限にとどめましょう。

そして、月額費用に大きく関わるのが契約期間です。カーリースは長期契約ほど月額費用が安くなる仕組みになっています。7年以上の契約期間が選べるようであれば、1万円台でリースできるクルマも見つかるでしょう。

さらに、可能であれば頭金を用意すると審査通過の可能性はグッと高かまります。

これらの中で実践できるものは適用し、月額費用が安くなるよう工夫してみてください。

やや裏技的ではありますが、属性の良いご家族に審査を代わってもらうことも有効です。

もちろん、これは違反ではないので安心してください。リースしたクルマをご家族内で使うことは至って通常の使い方です。

学生という属性はどうしても審査では不利に扱われることがあるため、このような工夫も審査上では有効になります。

学生ならここを見よう！リース会社選びのポイント

冒頭ではおすすめリース会社を紹介しましたが、実際のところ何をみてリース会社を選べば良いかわからない方も多いと思います。

そこで、学生に嬉しい特徴は何かを踏まえ、リース会社選びのポイントを紹介します。

「残価設定なし」or「クローズドエンド」があるか

カーリースでは残価が設定され、残価分は車両代から差し引いて月額料金が決められるので、これがカーリースの旨みの一つとなっています。

しかし、残価があることで厳しいルールも設定されており、契約満了時に残価を下回らないようクルマを扱わなければならないという制限がかかります。仮に残価を下回った場合は追加精算が発生するので、とても厳しいルールと感じる方も多いです。

もちろんキズや破損は残価を下げる大きな要因です。しかし、運転に慣れていなければキズや破損は高確率で発生するでしょう。

これをカバーするのが、「残価設定なし」「クローズドエンド」というプランです。

残価設定なしは文字通り残価を設定しないので、そもそも残価を気にする必要がありません。

クローズドエンドは、設定した残価をユーザーに公開しないやり方で、一般的にはかなり低い残価設定にする代わりに、よほど酷い状態でなければ追加精算の対象にはならないという残価設定方法です。

どちらもクルマの扱いに神経質にならずに済み、一定のニーズがあります。また、現実的にキズをつけるリスクが大きい運転初心者にとっては、かなり心強い制度となるでしょう。

長期契約が可能か

審査に通るには月額を下げる工夫をする、そしてその方法の一つが長期契約であることは先述のとおりです。

よって、短期リースしか用意してないリース会社よりも、長期契約を選べるリース会社を選んだ方が、審査という面では有利に運べます。

ただし、長期契約にするほど「中途解約は原則不可」というリースのデメリットを強めてしまう恐れがあるので、契約期間はよく考えてから決めるようにしてください。

自社審査を行うリース会社か

あまり数は多くありませんが、自社審査を行うリース会社もあります。

自社審査を行うリース会社であれば、信販会社を通さず審査を進めることもあるので、審査通過の可能性が高まることもあります。

カーリース専用の自動車保険があるか

仮にリースで借りたクルマを全損にしてしまった場合は、契約は強制終了になり、違約金として残りのリース料を一括で支払うよう求められてしまいます。学生という身分上、現実的には対応できないことが多いでしょう。

そこで役立つのがカーリース専用の保険です。通常の保険ではカバーできない、違約金の部分まで補償が及んでいますので、かなり安心できるはずです。

運転初心者は事故リスクも高いので、こうした備えの部分も見ておくと良いでしょう。

学生におすすめのリース車種5選！

1.ダイハツ ミライース

最初にお勧めするのがダイハツ ミライース。現状、国産主要メーカーの中で最も安いクルマであり、カーリースでも同様です。リース会社各社のラインナップでは最安になっていることが多いので、学生にもおすすめです。

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2.スズキ アルト

続いても安さが魅力のスズキ アルトです。燃費も軽自動車の中ではとても良い部類で、価格だけでなく機能面での良さもあります。

また、アルトは一部のクルマ好きにも人気があるクルマです。スポーツ性を高めるチューニングなど、様々な楽しまれ方をしています。

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3.ダイハツ タフト

軽自動車らしからぬ、アウトドア感満載の見た目が特徴的なのがタフトです。男性人気もあり、安さと見た目の両方にこだわりたい方におすすめです。

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4.スズキ ハスラー

続いても軽自動車とは思えないおしゃれさを放っているスズキ ハスラーです。SUVにも分類されるように、室内空間も広く収納力もあります。実用性の高い一台と言えるでしょう。

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5.トヨタ ヤリス

最後はコンパクトカーからの選出、トヨタ ヤリスです。コンパクトカーの中では最も安く、軽自動車とはことなるクルマを求めている方におすすめです。

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学生がカーリースを利用する場合に理解しておくべきこと

カーリースは、様々なルールが決められています。そのルールを守らないと、契約後のトラブルに発展する危険や高額な違約金が発生するので、注意しなければなりません。

学生の場合も、社会人同様に以下のルールが適用されるので確認しておきましょう。

1.クルマは残価を下回らないように扱う必要がある

前提として、リースしたクルマは残価を下回らないように丁寧に扱う必要があります。事故には十分注意しなければなりません。

そこで先ほどもお勧めしたのが、残価設定なしのカーリースを選ぶ、もしくはクローズドエンドのカーリースを選ぶことです。

残価設定には、契約満了時に残価精算があるオープンエンド方式と、残価精算がないクローズドエンド方式の2種類があります。

オープンエンド方式は、契約者に残価を公開します。契約者も一緒に残価を決められるので、残価を高くできます。つまり、残価を高くすることで月額利用料が安くできるメリットがあります。その反面、残価を高くし過ぎると返却時に残価を下回る確率も高くなり、残価精算のリスクがあります。

クローズドエンド方式は残価を公開しないので、契約者は返却時にクルマの価値がどの程度残っているかわかりません。しかし残価の責任の所在はリース会社になるので、残価精算がいらないメリットがあります。ただしリース会社が損しないように設定するので、月額利用料は高くなります。

このように、契約内容によってメリットとデメリットがあるので、内容をよく理解してから契約しましょう。

どちらかといえば、クローズドエンド方式のほうが追加精算がないので安心です。学生だと運転に慣れていないこともあるでしょうから、車体に傷を付けてしまう恐れもあることなどを含め、クローズドエンドのほうがおすすめです。

2.基本的に中途解約ができない

カーリースは、契約時にいつまでリースするか決めて契約しますが、途中で契約を止めようとすると、違約金が発生します。

カーリースのシステムは、車両価格を契約月数で割って月額利用料を決定します。また、クルマはリース会社が購入して貸し出すので、契約満了まで支払いを続けてもらえないとカーリース会社は損してしまいます。そのため中途解約すると、その時点から契約満了までの未払い分を一括請求されます。

例えば、月額2万円を5年リースしていて、3年目で中途解約する場合、残り2年分の48万円程度が違約金になります。またクルマの状態によって原状回復費用や残価精算がある場合は、そのぶんも請求されるので、中途解約するとかなりの高額になることが多いでしょう。

まとめ

お金がない学生にとってカーリースは負担なくクルマを持てる魅力的なサービスです。しかし、リースを利用するには審査が必要です。属性上、どうしても難しい面はありますが、月額利用料を下げるなどの工夫を行うことで、審査通過の可能性を高められます。

本記事の内容を参考に、ぜひ楽しいカーライフを始めていただければと思います。

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