メルセデス・ベンツ「Sクラス」や「Gクラス」で採用された特別装備「 マヌファクトゥーア(MANUFAKTUR)」を、同社のフラッグシップBEV(電気自動車)「メルセデスEQ EQS」で選択できるようになった。
ナッパレザーシートにダイヤモンド型のキルティング加工
メルセデス・ベンツの特別なクルマ、「Sクラス」や「Gクラス」に用意された内外装の特別装備「マヌファクトゥーア(MANUFAKTUR)」が、同社のフラッグシップBEV「メルセデスEQ EQS」でも選択できるようになった。その個性的な仕様は、好事家にとって格好のアイテムだ。ちなみに、「マヌファクトゥーア」とは、ドイツ語で製造を意味する。
「EQS」向け「マヌファクトゥーア」の中身を見ていこう。ボディカラーは、「Sクラス」でお馴染みだったヴィンテージブルーソリッドやカラハリゴールドマンゴーをはじめ9色を選ぶことができる。「Sクラス」にもあった「インテリアパッケージ」では、シートやステアリング、ドアパネルなどにナッパレザーが使われる。しかも、シートにはダイヤモンドを象ったキルティング加工が施される。
ドアシルに配されたイルミネーションも、「マヌファクトゥーア」ならではのオリジナリティあふれるパターンが採用される。なお、「インテリアパッケージ」は「AMGライン」のインテリアと組み合わせることもできる。
インテリアには、標準装備の「エンブレムパッケージ」も用意される。ブラックのシートとブラックのフロアマットが特徴で、ヘッドレストとフロアマットにメルセデス・ベンツの「スリーポインテッドスター」が刺繍される。