メルセデス・ベンツ Eクラスの買取価格を知りたい方は必見です!メルセデス・ベンツの中で人気が高いEクラスは、多くのグレードが用意されているので、グレードによって買取価格の幅が大きいでしょう。さらに、クルマの状態によっては古くても高額になる個体もあります。ここではメルセデス・ベンツ Eクラスの実勢買取価格を公開し、少しでも高く売却する秘訣をお伝えします。
誰もが認める高級車ブランド、メルセデス・ベンツ。中でもEクラスは質実剛健さと重厚感、そして高級感溢れるスタイルなど様々な要素から中古車市場でも人気のクルマの一つです。
これから売却を考えている方にとって買取価格は気になるところかと思いますが、実はEクラスの買取価格はかなり幅があるのが特徴です。
また、買取店選びにも工夫の余地があり、大手買取店のほか、輸入車専門店や高級車専門店も含めて見ると、適正な査定を得られるチャンスが広がります。
ここでは、楽天Car車買取からの情報提供のもと、メルセデス・ベンツ Eクラスの実勢買取価格を紹介し、高く売る秘訣と適正査定を狙うための業者選びについてお伝えします。
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メルセデス・ベンツ Eクラスの買取価格データを公開!
メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルであるSクラスと、比較的コンパクトなCクラスの間に位置するミドルクラスがメルセデス・ベンツ Eクラスです。Sクラスよりリーズナブルとはいえ、高額な高級車であることに変わりがなく、中古車市場でも高い人気を誇ります。
初代登場は1985年と歴史も長く、現在中古車市場では3代目以降が流通の主流です。
3代目メルセデス・ベンツ Eクラスの買取価格データ
3代目メルセデス・ベンツ Eクラスは、2002年に先代の流線形ボディと丸目ライトを踏襲したデザインで登場しました。洗練させたデザインは、現代においても古さを感じさせません。
気になる実勢買取価格は以下の通りです。
年式 | 買取総額 |
---|---|
2002年 | 95,100円 |
2004年 | 140,000円 |
2006年 | 340,000円~572,700円 |
2008年 | 368,500円 |
※情報提供:楽天Car車買取
さすがに20年近く前のクルマなので、買取価格はかなり厳しいといえます。とはいえ、買取価格に開きがあるので、クルマの程度が買取価格に大きく影響しているといえるでしょう。
高級輸入車の買取は20年落ちになるとかなり厳しい傾向に陥ることがほとんどですが、実はこの3代目Eクラスの場合は市場での需要があるため、買取される事情があります。
その理由は、最新型のEクラスを敬遠する人がいるためです。大きくなったボディと電子デバイスを敬遠する人もいるようです。
このようなこともあり、中古車市場では3代目Eクラスをの需要がまだあります。古い個体でも買取される可能性はありますので、諦めずに査定に出してみましょう。
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4代目メルセデス・ベンツ Eクラスの買取価格データ
4代目Eクラスは2009年に登場しました。2代目と3代目に採用されていた丸形ヘッドライトから、斜め角形のヘッドライトに変更され、デザインスタイルが一新されます。
古さを感じさせないそのデザインから、型落ちとなった今も根強い人気を誇ります。
気になる実勢買取価格は以下の通りです。
年式 | 買い取り実績 |
---|---|
2010年 | 681,500円~1,253,000円 |
2011年 | 503,000円 |
2012年 | 399,800円~2,000,000円 |
2013年 | 1,703,100円~2,187,200円 |
2014年 | 2,734,600円~2,970,000円 |
2015年 | 903,800円~2,845,000円 |
※情報提供:楽天Car車買取
およそ10年前のクルマでありながら、100万円を超える買取額を提示されており、程度さえ良ければかなり期待買取価格は期待できると言っていいでしょう。
4代目Eクラスは、バリエーションが非常に豊富で、エンジンだけを見ても直列4気筒1.8LターボからAMG E63 6.2L V8エンジンまで幅広いため、同じ年式でもかなりの価格差があります。
また、2013年に大幅なマイナーチェンジが行われており、それを境に買取価格は高めを推移しています。年式が新しいということもありますが、高額になる大きな理由として、現行5代目に通じるデザインであることでしょう。
ただし、高級車は年式が古くなるほど買取価格が厳しくなる傾向なので、売却を考えている方は買取価格が有利な今、売却活動を開始することをお勧めします。
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5代目メルセデス・ベンツ Eクラスの買取価格データ
現行型となる5代目Eクラスは2016年、数々の先進技術を投入して登場しました。デザインもメルセデス・ベンツの最新の思想である「センシュアル・ピュリティ」(官能的純粋)を取り入れ、内装にはSクラス譲りの高級感が備わっています。
新車価格はかなりの高額であるため中古車で求める人も多く、また現行モデルということもあり需要はかなり高いです。
気になる実勢買取価格は以下の通りです。
年式 | 買取総額 |
---|---|
2016年 | 1,866,000円~3,106,500円 |
2017年 | 3,250,000円 |
2018年 | 5,906,400円 |
2019年 | 3,746,000円~4,506,000円 |
2020年 | 6,022,000円~7,502,000円 |
※情報提供:楽天Car車買取
ご覧の通り、かなりの高値で買取されていることがわかります。4年落ちとなる2019年モデルでも、新車の半値を少し下回る程度の買取額が提示されており、4年落ちまでであれば、安定的な買取価格が期待できるでしょう。
もともとの新車価格が高めであることから、買取額も高額になります。とはいえ、走行距離などのクルマの程度は買取価格に影響するので、売却を意識しているなら、走行距離が延びる前の売却がよいでしょう。
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メルセデス・ベンツ Eクラスの中でも高額査定が期待できるモデルやグレードは?
Eクラスはモデルやグレードにより買取価格に大きなばらつきがある点が特徴です。人気あるモデルは、流通量が少ないモデルや、高級感が高められたモデルですが、その中でも以下の4つのポイントに合致すれば高額査定が期待できるでしょう。
- ハイパフォーマンスモデルのAMGは期待大
- 最近のダウンサイジング傾向から2.0Lクラスも期待できる
- 人気のオプションを装着した個体は買取でも有利
- ボディカラーがホワイトやブラックなら敬遠されることは少ない
ハイパフォーマンスモデルのAMGは期待大
メルセデス・ベンツにはハイパフォーマンスモデルとしてAMGが存在し、EクラスのAMGもモンスターマシンとしてすべてのモデルで高い人気を誇っています。
AMGモデルは新車価格が高額なことから希少性も高く、買取では期待が持てます。
あまりにも怪物的な運動性能なので求める層は限られますが、スーパーカーと肩を並べるパフォーマンスを発揮していることで需要は確実にあります。その優れた運動性能を、通常のセダンやワゴンで体感できる非現実的なスタイルも、AMG Eクラスの魅力を高める要因の一つでしょう。
最近のダウンサイジングエンジンの傾向から2.0Lクラスも期待できる
Eクラスのような高級車は、かつて大排気量エンジンを積んだグレードが人気車種でした。しかし、最近はダウンサイジングエンジンが人気になっており、小排気量の2.0Lエンジンでも買取で期待できるモデルがあります。
低燃費性能を求める風潮は世界レベルで起きており、そこに環境負荷低減政策を推進する国も増えていることから、多くの自動車メーカーは、排気量が小さくてもパワーも十分に出せるエンジン開発をしてきました。
メルセデス・ベンツはいち早くダウンサイジングエンジンの開発に取り組み、ターボを組み合わせてパワーと燃費の両立に成功しています。
そして、この小型エンジン搭載モデルは人気も高いです。中古車市場では、ダウンサイジングターボを搭載したガソリンエンジンモデルのほか、燃料費が安いクリーンディーゼルエンジンモデルにも人気が集まっています。特にディーゼルエンジンは、過去のイメージと異なりパワーも静粛性も優れているほか、小排気量でも大排気量エンジンに匹敵する運動性能を持っているため、中古車人気が高くなっています。
人気のオプションを装着した個体は買取でも有利
Eクラスには、数々のオプションが用意されていますが、中でもエクスクルーシブパッケージといったセットオプションを装備していると買取に期待が持てます。
中古車市場で昔から人気があるのは、本革シート、サンルーフ、そしてナビゲーションの3つですが、それはEクラスにも当てはまります。
高級車なので、らしさを求めるレザーパッケージはかなりの高評価になるほか、パノラミックスライディングルーフを装着していると、買取はプラス査定になります。
さらに古いモデルでいえば、2011年以降に用意されたレーダーセーフティーパッケージは人気で、特に年式が古いと球数も少ないので高額査定が期待できるでしょう。
メルセデス・ベンツ Eクラスといえば、スポーティなスタイリングのアバンギャルドが人気ですが、さらに刺激的なスタイルになるAMGライン装着モデルは、内外装ともにワンランク上の上質を味わえるため、買取では高評価です。
ボディカラーがホワイトやブラックなら敬遠されることは少ない
Eクラスも人気カラーは定番のホワイト系とブラック系です。中でもホワイトカラーは「これこそがメルセデス・ベンツ Eクラスの色」と思う方も多く、買取はかなり有利でしょう。
ブラック系は、ゴージャスさや力強さを感じさせるため、高級車のメルセデス・ベンツ Eクラスでは、ホワイト系に次いで人気になっています。
このほか、町でよく見かけるシルバー系のボディカラーも、汚れが目立たないことや、高級車らしい落ち着いた雰囲気を醸し出しているため中古車市場で人気が高くなっています。
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メルセデス・ベンツ Eクラスを少しでも高く買取してもらうための秘訣
Eクラスに限らず、クルマを少しでも高く売るには事前に工夫をしておくことが大切です。少しでも高く買取りしてもらうためにも、以下の7つのポイントを意識してみましょう。
- ①出来るだけ多くの買取店で査定する
- ②買取店選びを工夫する
- ③クルマをキレイにしてから査定に出す
- ④純正パーツはすべて揃えてから査定する
- ⑤できるだけ純正に近い状態で査定に出す
- ⑥取扱説明書を準備する
- ⑦整備記録簿を時系列で用意
①出来るだけ多くの買取店で査定する
メルセデス・ベンツ Eクラスを売却する場合、高値を引き出したいならできるだけ多くの買取店で査定しましょう。それは、買取店がすべて同じ査定額を提示しないからです。
全ての買取店は、独自の流通ルートを持っており、それに従って買取価格を決めています。そのため、どんなに人気があるメルセデス・ベンツ Eクラスも、買取査定依頼した店舗で需要が見込めなければ、高値は提示してきません。
流通ルートには、主に「自社販売」「業者オークション」「業販」の3つがありますが、一般的に自社販売している買取店が高値を提示するといわれます。
業者オークションでは、会場ごとで落札価格が異なりますから、買取店がどの業者オークションに出品するかによっても査定額は変わります。さらに自社販売でも欲しい顧客の数によって買取価格は変わるほか、業販先から強いラブコールがあると、どこよりも高く買取りされることもあるでしょう。
このように、流通先の状況で買取額はかなり異なるのが買取店の特徴なので、その時の一番高く買取する業者を探すために、少しでも多くの買取店で査定しましょう。
楽天Car車買取を利用してみませんか?
楽天Car車買取は全国2000超の買取店が参画する一括査定(オークション)サービスです。大手はもちろん、メルセデス・ベンツのような高級輸入車に特化した専門店も含まれています。全国から様々な買取店の入札を受けれますので、お住まいの地域を越え、高額査定をつけてくれる買取店に出会えるでしょう。
また、希望買取価格を自分で設定できるので、納得いく査定額がつきやすいという特長もあります。
さらに、一括査定と違い、煩わしい電話営業は一切ありません。入札でどんどん価格が上がっていく様子がスマホから確認できるライブ感も好評で、車両チェックから出品までも、楽天Car車買取の専門スタッフが丁寧にサポートしてくれますので、初めてクルマを売る方でも安心です。
市場価値の高いメルセデス・ベンツだからこそ、少しでも高く売りたい方、初めてクルマを売る方におすすめのサービスですので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
【サービスの流れ】
- 検査申し込み
- 検査(楽天カースタッフによる第三者目線での車両検査)
- オークション出品・入札
- 売却手続き
- 買取金額受け取り
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②買取店選びを工夫する
買取店選びは、どこにすればよいか悩みます。行き当たりばったりで高額査定を引き当てられる場合もありますが、ほとんどは思ったほど良い金額は提示されません。そこでポイントは、買取店選びを工夫することです。
Eクラスは人気車種なので、大手中古車買取でも買取に積極的なことは多いでしょう。しかし、適正に査定してもらえることとは話が別なので、以下も頭に入れておきましょう。
- A.輸入車専門店での査定は王道の一手
- B.ボディタイプに合わせ買取店を選ぶのもおすすめ
A.輸入車専門店での査定は王道の一手
輸入車を専門に扱う買取店であれば、メルセデス・ベンツに関する知識も豊富なことが多く、適正な査定が期待できます。
中でもドイツ車を専門に扱う買取店や、メルセデス・ベンツに特化した買取店は、さらに深い知識を持っている可能性ありです。
このほか、高級輸入中古車販売店でも最近は買取に力を入れているので、買取査定してみるとよいでしょう。中でも、メルセデス・ベンツ Eクラスを多く扱っている店舗であれば、かなり期待が持てます。
B.ボディタイプに合わせ買取店を選ぶのもおすすめ
バリエーションが豊富なメルセデス・ベンツ Eクラスは、それぞれのボディタイプにあった買取店で査定すると高額査定が期待できます。
メルセデス・ベンツ Eクラスには、「セダン」「ステーションワゴン」「カブリオレ」「クーペ」といったスタイルが用意され、しかもグレード構成も数多く存在します。まずは、グレード構成ではなく、それぞれのスタイルに強い買取店を探すことです。
高級車なので、もちろんすべてのボディタイプを扱う買取店がほとんどですが、カブリオレやクーペは、スポーツモデルを扱う買取店が有利になるでしょう。そしてセダンとステーションワゴンは、高級車を扱う店舗で査定することです。
このほか、AMGといったハイパフォーマンスモデルは、スタイルで買取店を選ぶのではなく、スーパースポーツモデルなどを多く扱う高級輸入スポーツカーに強い買取店で査定すると高額査定に期待が持てます。
③クルマをキレイにしてから査定に出す
高級車であるメルセデス・ベンツ Eクラスは、査定士の第一印象が査定では重要です。初めてクルマを見たときに、展示場映えする上質さと高級感に満ち溢れるよう、内外装をきれいにしてから査定しましょう。
- A.外装は高級車らしく艶と深みを出しておく
- B.内装汚れは丁寧に除去する
A.外装は高級車らしく艶と深みを出しておく
クルマは第一印象が非常に重要なので、査定前には外装をキレイに洗車してから査定するようにします。普段から洗車してきれいにしてきた方も多いと思いますが、それでも査定前には細かい部分もきれいに磨いておきましょう。
最近は、新車購入時などにガラスコーティングを施工するクルマが増えており、高級車になるほど高価なコーティングを施工している人も多いです。コーティングを施工すると日々の洗車は楽になりますが、次第にイオンデポジットが付着し、コーティング施工当時の艶がなくなっていることも少なくありません。
そこでコーティング施工車は、専用のメンテナンス剤を使用してキレイにイオンデポジットを除去しておきましょう。また、コーティング施工車の艶を復活させるメンテナンスをしておくと効果的です。
コーティングではなくワックス派のクルマは、査定前にしっかりとワックスをかけて、ツヤと深みがあるボディにしておきます。見た目がキレイな状態であれば査定士の印象もよくなり、愛車を適正に査定してもらえるでしょう。
B.内装汚れは丁寧に除去する
査定前には、普段より丁寧に車内の汚れを除去すると効果的です。
内装を定期的に掃除してきた方も多いと思いますが、きれいに掃除しているようでも静電気でホコリがあらゆるところに付着し、新車のような美しさはなくなっています。
そこで、車内を固く絞ったクロスなどで拭き掃除して汚れを落とす方法が一つおすすめです。しかも、車内の臭いは汚れが原因なので、汚れをしっかり取り除くと車内の嫌な臭いはなくなることが多いでしょう。
注意が必要なのは、ペット同乗のクルマの場合です。ペットを同乗させると、抜け毛だけでなくペット臭が車内に付着しているので、抜け毛をすべて取り除き、水拭きでもよいのでキレイに拭き掃除するとかなり改善します。
また、芳香剤を使用しているとマイナス査定を取られることが多くあります。芳香剤の臭いは好みがあるので、中古車としては無臭が好まれます。芳香剤を使用していたなら、査定前にはクルマから降ろし、脱臭剤などで車内を無臭にしておきましょう。
④純正パーツはすべて揃えてから査定する
査定に出す前に、必ず確認したいことは純正パーツがすべて揃っているかです。買取査定では正規品が揃った状態が望ましいとされているので、純正パーツをすべて用意してから査定します。
高級車のEクラスともなると、装備品一つとっても貴重な部品なので、欠けていることがないようにしたいところです。中古車で購入する方も、純正パーツが揃っていることを重視しているので、査定で純正パーツが欠けているとマイナス査定を取られることは頭に入れておきましょう。
純正パーツの中で注意したいのが、フロアマットの欠品やラゲージルーム内にある備品の数々です。これらは、使用している間に、違う場所に仕舞っていることもあるので、査定前によく確認するようにしましょう。
⑤できるだけ純正に近い状態で査定に出す
年式が古いタイプの場合、カスタムを楽しんできた方も多いと思いますが、買取査定では、カスタムはマイナス査定になる場合もあるので、できるだけ純正に戻してから査定します。
カスタムしたクルマがマイナス査定になる理由は、中古車市場では純正が人気だからです。特に高級車であるメルセデス・ベンツは、コレクションとして所有したい方も多く、純正でなければ購入者は限られてしまうからです。
ちょっとしたカスタムなら問題ないと思う方もいるかと思いますが、オリジナルでなければ高額査定が難しいのも高級車の特徴なので、新車購入時の正規の状態を保っておくことが高額買取の秘訣です。
⑥取扱説明書を準備する
取扱説明書は、必ずどのクルマにも用意されているので、メルセデス・ベンツ Eクラスを査定する前に取扱説明書を準備しておきましょう。
メルセデス・ベンツ Eクラスの取扱説明書は、車体本体の取扱説明書のほかに、マルチファンクションコントローラー、COMANDシステム、CDプレーヤー/ラジオ、音声認識といった数々の取扱説明書があるので、全て準備します。
もちろん、公式HPでも取扱説明書はダウンロードできますが、査定するクルマと仕様が異なることもあるため、オリジナルが用意されていることが重要です。
特にメルセデス・ベンツ Eクラスを中古車で購入する方の中には、初めてメルセデス・ベンツを購入する方も多いので、取扱説明書の有無は査定でしっかりチェックされます。仮に、全て揃っていないと高額査定は難しくなるでしょう。
⑦整備記録簿を時系列で用意
整備記録簿は、クルマに必ず用意される書類なので、メルセデス・ベンツ Eクラスを買取査定に出す際には、整備記録を時系列で準備して査定時に分かりやすくしておきましょう。
整備記録簿は、クルマがどのような点検整備を行ってきたのか判断できる書類なので、今のクルマの状態をある程度把握できます。さらに古いメルセデス・ベンツ Eクラスの場合は、定期交換部品が交換されているかの判断基準にもなるので、整備記録簿は重要です。
このほか、メルセデス・ベンツ Eクラスにも数々のリコールが出ているので、メルセデス・ベンツ指定サービス工場でリコール修理をしているか整備記録簿で判断しています。
仮に、整備記録簿が揃っていないと、クルマに不具合があると判断されることもあるでしょう。もちろん、点検修理をしてきた個体でも整備記録簿が無いだけで不具合の可能性があるとして、マイナス査定になる可能性もあります。整備記録簿は査定には重要な書類なので準備を忘れないようにしましょう。
メルセデス・ベンツ Eクラスの買取でよくある質問
Q.メルセデス・ベンツ Eクラスのローンが残っていますが、買取は可能でしょうか。
A.ローンが残っていても買取は可能です。まずは、ローンの残債を確認して買取店に相談するとよいでしょう。一般的に買取価格で残債を相殺しますが、ローンの残債を埋められない場合も、買取店で様々な方法を教えてもらえるので相談してみましょう。
Q.メルセデス・ベンツ Eクラスの査定時に注意するポイントはありますか。
A.まずは買取相場を把握しましょう。相場を把握していれば、提示された査定額が高いか低いかある程度判断できます。そして、査定時に分からないことは、必ず査定士に聞くことです。査定士はクルマのプロなので、査定での不透明な部分も事細かに説明してくれますから、査定では不安を取り除くことも必要です。
まとめ
メルセデス・ベンツ Eクラスを高く売却したなら、できるだけ多くの買取店で査定することです。さらに査定に出す買取店も、クルマのグレードやボディスタイルに合わせて選ぶのも有効です。
そして、査定前には高級車らしくキレイにしてから査定に出すのは言うまでもなく、高級車の価値を高めるのは、純正状態をどれだけ保っているかが重要です。そこで、査定前には新車購入時になるべく近づけ、もし純正パーツを取り付けるのが難しいようなら、純正パーツも一緒に査定するとよいでしょう。