2023年2月12日(米ミシガン・現地時間)、ステランティスは、かねてよりデビューがアナウンスされていた、アメリカを代表するピックアップ トラック ブランド「ラム」初となるBEV(電気自動車)「ラム1500REV」を発表。同日より米国での予約が開始された。
ピックアップ トラックの新たな一歩のはじまり
並外れたタフさで多くのピックアップ トラックファンを熱狂させてきた「ラム」。アメリカンマッスルを地でいくブランドだが、ついに電動化へと歩みを進めた。
![画像: タフなピックアップ トラックそのままに、BEVへと進化。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/02/15/e12a480c390d4e804622490d9657429575498397.jpg)
タフなピックアップ トラックそのままに、BEVへと進化。
このたび、米国で予約が開始された「ラム」ブランド初となるBEV(電気自動車)「ラム1500REV」は、革命を意味するレボルーション(Revolution)からの「REV」が冠されているように、かなりの意欲作となっている。
パワートレインがバッテリーとモーターといえども、タフなピックアップ トラックであることの本筋はいささかも揺るいでいない。
エクステリアは、ロッキングテールゲートはお決まりというものの、そこにはテールゲートが半開きの時の警告ランプが備え付けられる。荷室には、多くのフックや仕切りが用意されている。そして、フロントグリルやヘッドライトの意匠がBEVであることを物語る。
インテリアには、リッチなムードを醸し出す。宝飾が施されたローターリー式のシフトレバーもそのひとつだ。また、高級レザーがおごられたフロントシートは12ウェイ式でヒーターが付く。
次世代のピックアップ トラックを見すえて誕生した「ラム1500REV」、販売開始は2024年が予定されている。
![画像: 充電する姿も様になっている。新たな時代を感じさせるシーンだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/02/15/7bd564fd8fe60dee6b1b9c1d79d25f24e3568479.jpg)
充電する姿も様になっている。新たな時代を感じさせるシーンだ。