今回は、福岡から別府へDS9でドライブする機会を得た。旅の相棒にチョイスしたグレードは、電動化に積極的なDSのプラグインハイブリッド(PHEV)、OPERA E-TENSEである。(Motor Magazine2023年3月号より)

DS9の「美」に多くの人が目を奪われる

DS9は、DSブランドのフラッグシップに相応しい高級とアヴァンギャルドに溢れている。さらにどこを見ても、思わずため息の出る美しさがある。

画像: 別府湾と別府温泉街が一望できるANAインターコンチナンタル別府リゾート&スパの敷地内にDS9を駐めてみた。

別府湾と別府温泉街が一望できるANAインターコンチナンタル別府リゾート&スパの敷地内にDS9を駐めてみた。

注目度もかなり高い。今回の旅では、何度声をかけられたことか。DS9を知らなくても、このクルマが放つ存在感は人を惹きつけるのだろう。「このクルマはなんですか?」「美しいクルマですね。撮影してSNSにアップしてもいいですか?」と。そう、DS9には視線を集める美しさがあるのだ。だからどこに行っても、その佇まいは注目を浴びる。

室内は、とても快適だ。とくに今回はロングトリップだったが、それでも優秀なADAS、たとえば先行車に追従機能が付いたACC、路面状況を認識して乗り心地を快適に保ってくれるDSアクティブスキャンサスペンションなどの効果が絶大で、快適かつ安全なドライブができた。さらにシートのリラクゼーション機能も装備されているので、クルマに癒されつつ運転できるのである。

アートとロマンチックはDS9にとてもよく似合う

今回は、アートを意識し太宰府天満宮や九州国立博物館にも訪れた。こうしたところを訪れてゆっくりと歴史とアートに浸ってみるのもいい。その後、別府を目指す。

画像: ロングトリップの目的地のひとつがANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパである。

ロングトリップの目的地のひとつがANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパである。

九州自動車道路は交通量も少なくとても走りやすい。ACCを法定速度に設定して景色を堪能しつつゆったりとクルージングするのがDS9にはとても似合う。目指すはやまなみハイウエイだ。

ここは日本の百名道にも選ばれ、絶景の中を走るのが気持ちいい。そんなドライブを楽しんでいたら、目的地のANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパに到着した。走行距離約200km。もっと寄り道したくなる。そんなクルマがDS9である。

復路は、まず国東半島の西側、干潟の美しい真玉海岸を目指す。晴れていれば夕陽が綺麗に見える映えスポットだ。ここには、Frankie Cihi(フランキー・スイーヒー)のアート作品「Tomorrow's Sunset~明日の夕陽から2016」もある。

そこには解説板も立てられているので訪れた人はぜひ読んで欲しい。ちなみにこの海岸線は縁結びの神様「粟島社」や花とアートの岬「長崎鼻」があり、約20kmが恋が叶う道、恋叶ロードと呼ばれているロマンチックな道だ。

運良くDS9と美しい夕陽の撮影できた後は、福岡を目指す。暗くなってもナイトビジョンが装備されていて、前方の歩行者などを警告してくれて安心だ。こうしたストレスから解放してくれるDS9は、ロングドライブで頼れるパートナーだと改めて感じた。(文:Motor Magazine編集部 千葉知充/写真:永元秀和)

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