2023年3月3日〜5日、F1開幕戦バーレーンGPがバーレーン・インターナショナル・サーキット(サヒール・サーキット)で行われる。直前に行われたプレシーズンテストではレッドブルが好タイムをマークして好調ぶりをアピールしたが、フェラーリ、メルセデスも大差なく続き、開幕戦がどんな戦いになるのか注目される。

ダークホースとしてアストンマーティンにも要注目

開幕直前にこのサーキットで行われたプレシーズンテストではセルジオ・ぺレス(レッドブル) がトップタイムをマーク。ルイス・ハミルトン(メルセデス)が2番手となったが、はたして本番のレースではどうだろうか。ポールポジション争いは、レッドブル、メルセデス、フェラーリの3強に注目が集まるが、ダークホースとしてアストンマーティンをあげる関係者も多い。

画像: 昨年2022年バーレーンGPでの各ドライバーのタイヤ戦略。2ストップではなく3ストップが主流で、さまざまなタイヤ戦略が見られた。

昨年2022年バーレーンGPでの各ドライバーのタイヤ戦略。2ストップではなく3ストップが主流で、さまざまなタイヤ戦略が見られた。

タイヤを供給するピレリは「今シーズンはドライタイヤに6つのコンパウンドを用意し、その中からコースに合わせて3種類のコンパウンドを提供します。新しいC1コンパウンドは、最も硬い C0 (2022 年に C1 として使用) とC2の間のギャップを埋めます。バーレーンでは各ドライバーに、ハード(C1)2 セット、ミディアム(C2)3 セット、ソフト(C3)8 セットを供給します。バーレーンのコースはトラクションとブレーキングの性能を要求し、砂まじりのアスファルトはタイヤを摩耗させます。とくにこのタイヤの劣化は戦略を決定する上で重要な要素になります。 昨シーズンはレース後半のセーフティカーにより、すべてのドライバーが(予想される2ストップではなく)3ストップとなりました。 勝者のシャルル・ルクレール (フェラーリ) は、最初の2スティントをソフトで走り、ミディアムに交換し、セーフティカーのタイミングでソフトを装着することができました」と分析している。

2023年バーレーンGPは、3月3日14時30分(日本時間20時30分)からのフリー走行1回目で開幕、予選は3月4日18時(日本時間24時)、決勝は3月5日18時(日本時間24時)に開始される。

2023年F1開幕戦バーレーンGP タイムスケジュール

フリー走行1回目:3月3日14時30分〜15時30分(日本時間20時30分〜21時30分)
フリー走行2回目:3月3日18時〜19時(日本時間24時〜4日01時)
フリー走行3回目:3月4日14時30分〜15時30分(日本時間20時30分〜21時30分)
予選:3月4日18時〜19時(日本時間24時〜5日01時)
決勝(57周):3月5日18時〜(日本時間24時〜)

This article is a sponsored article by
''.