2023年3月2日(ベルギー・現地時間)、欧州トヨタはコンパクトSUV「アイゴX」と、裏原宿系アパレルブランドとして人気の「アンダーカバー」とのコラボによる、「アイゴX アンダーカバー」の発表を行った。販売は限定5000台。

パリのファッションショーでその姿を初公開

トヨタが欧州で展開するコンパクトSUV「アイゴX」から、人気の裏原宿系アパレルブランドと「アンダーカバー」とのコラボによる、限定5000台の「アイゴX アンダーカバー」が登場した。

トヨタとアパレルブランドとのコラボレーションというもセンセーショナルだが、その初お披露目の場が、パリのファッションウィークに開催された「アンダーカバー2023秋 ファッションショー」というのもかなりなものだ。

さて、その「アイゴX アンダーカバー」だが、そのエクステリアとインテリアには、「アンダーカバー」の創設者であり、トップデザイナーの高橋 楯(たかはし じゅん)氏のデザイン哲学-追従せず、固定感にとらわれない!-が息づいている。

画像: バイトーンのグレイボディカラーとコーラルレッドのアクセントのハーモニーが印象的だ。

バイトーンのグレイボディカラーとコーラルレッドのアクセントのハーモニーが印象的だ。

ボディカラーは、トヨタが特別に開発したバイトーンのグレイが用いられ、コーラールレッドのアクセントカラーがフロントやリア、サイドなどにあしらわれる。足元のブラックの18インチアルミホイールも同様だ。

インテリアは、「アンダーカバー」ブランドのシートと車名とデザイナーが記されたモノグラム模様のフロアマットが装備され、それぞれにエクステリア同様にコーラーレッドのアクセントカラーが使われている。

そして、極めつけはルーフ。高橋氏のモットーである「CHAOS(混沌)」と「BALANCE(均衡)」の文字が描かれている。「アイゴX アンダーカバー」が、ただ者ではないことを物語っているようだ。

画像: ルーフに描かれた「CHAOS(混沌)」と「BALANCE(均衡)」は、このクルマの象徴と言えるかもしれない。

ルーフに描かれた「CHAOS(混沌)」と「BALANCE(均衡)」は、このクルマの象徴と言えるかもしれない。

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