オートモビルカウンシル 2023で初公開されて、クルマ好きの注目を集めたコンパクトな電気自動車のスポーツカー、「エイム(AIM) EVスポーツ 01」。こんな電気自動車が登場するのを待っていた人は多いのではないだろうか。

世の中に電気自動車の種類と台数は増えたけれど・・・

画像: EVによるコンパクトスポーツの可能性を見せてくれたテスラ ロードスターは、エイム EVスポーツ 01とほぼ同サイズだった。288psを発生するモーターで後輪を駆動した。

EVによるコンパクトスポーツの可能性を見せてくれたテスラ ロードスターは、エイム EVスポーツ 01とほぼ同サイズだった。288psを発生するモーターで後輪を駆動した。

ふっと気がつけば、日本車メーカーも輸入車インポーターも、さまざまな電気自動車(以下、EV)を日本市場に導入している。だが、その多くはボディタイプがSUVだ。たしかにSUVは今なお世界的なブームが続いているし、EVに必要なバッテリーやユニット、そして室内スペースなどとの関係を考えると、現段階ではSUVがもっともEVに適しているといえるだろう。

それでも、EVならではの速さを堪能すべく、ポルシェ タイカンアウディ eトロンGTといったスポーツカーも登場してきた。ロータスもエヴァイヤをスタンバイしているし、いずれは日本車メーカーからもEVスポーツカーが登場するに違いない。だが、少なくとも現段階ではEVスポーツカーは「ヘビー級」が主流。絶対的な速さはハンパなく、グランツーリスモとしては最高だろうが、ワインディングロードなどでファン to ドライブを楽しむには、サイズが大きく、重い。そして車両価格は、かなりお高いものばかり・・・。

今につながるEVの流れを作ったのは、テスラだ。その最初のモデル、テスラ ロードスターに初めて乗ったときの感動は忘れられない。ロータス エリーゼをベースにしたコンパクトなボディが、エンジンとは違う、独特の音を発しながらエンドレスな加速で車速を伸ばしていく。エンジン車より重いとはいえ、1.2トンほどしかなく、ワインディングロードをヒラリヒラリとはいわないが軽快に駆け抜ける。

「EVでも、ファン to ドライブなクルマってできるんだな!」と思わずにはいられなかったのだが、世の中にEVを普及させるには、やはりこのクルマでは不向き。テスラもセダンやSUVが主流となり、ロードスターは新たなモデルの開発を進めているが、やはりグランツーリスモ的なモデルになるようだ。

その後、2015年の東京モーターショーでヤマハがゴードン・マーレーとコラボした「スポーツ ライド コンセプト」というコンパクトな2シータースポーツを参考出品。EVも検討されており、多くのクルマ好きから市販化を期待されたのだが、残念ながら実現しなかった。

画像: EV化も検討されていた、ヤマハのコンパクトスポーツ「スポーツ ライド コンセプト」。これもエイム EVスポーツ 01とほぼ同サイズだった。

EV化も検討されていた、ヤマハのコンパクトスポーツ「スポーツ ライド コンセプト」。これもエイム EVスポーツ 01とほぼ同サイズだった。

This article is a sponsored article by
''.