ローワイドなプロポーション。そして18金製のアクセサリーが装着される内装
日本で初公開されたバトゥールは、2022年に発表されてから世界各国を旅している。そして今回、コーンズ・モータースが東京都港区芝に新たに設立したベントレーの東日本最大級の販売拠点「ベントレー東京 芝ショールーム」に旅の途中下車をした。バトゥールが日本の東京にいる、この貴重な機会を逃すまいとこの目でじっくりと確認してきた。
美しいエクステリアは、写真で見る姿よりもずっと伸びやかで、低く、そして大きい。残念ながらサイズは未公表だったため、正確な数値をお伝えすることができない。しかし、同じフロアに展示されていたコンチネンタルGTよりもずっと存在感は大きく、長いフォルムだった。
インテリアはブラックとレッドでスポーティさが表現されており、W12エンジンのサウンド波形をレーザーエッジング加工で写した助手席側のフェイシアパネルと、中央に輝く金色のドライブモードのセレクターが目に入る。この金色に輝く「3Dプリンテッドベントレーダイナミックドライブセレクター」と、ステアリングホイールの12時の位置の金色の装飾は、18金製で作成されている。しかも、純度証明付きというから凄い。
首都高から見える「ショーケース」はタイムリーなモデルを展示する
そんな貴重なバトゥールを東京で見ることができるのは、現時点で「ベントレー東京 芝ショールーム」のみ。コーンズ・モータースは2023年4月22日にオープンする東日本最大級の面積を誇るベントレーの販売拠点が、この芝ショールームだ。3フロアに渡る大きなショールームには、最大8台の新車および認定中古車を展示する。
また、3Fに新設された「ショーケース」と呼ぶ、タイムリーなモデルを首都高速道路で走行中の車内から見ることができる展示スペースも用意。夜にはライトアップすることで、視認性を高めてブランドアピールをすることが目的だという。
バトゥールの旅はまだ続きそうだが、今ならその姿を芝ショールームで見ることができるかもしれない。