2023年8月18日、マセラティ ジャパンは新型グラントゥーリズモをマセラティ目黒のショールームで日本初公開した。このクルマは、これから約1カ月にわたってディーラーキャラバンで全国各地のディーラーで展示される。

4シーターのボディにレーシングカーのエンジンを搭載した「グランドツアラー」を継承

画像: ボディカラーは、ブルー・ノービレと呼ばれる濃いブルーメタリック。

ボディカラーは、ブルー・ノービレと呼ばれる濃いブルーメタリック。

マセラティは、1947年に発表したA6 1500以来、グランドツーリングカーをラインナップし続けている。その最新モデルである新型「グラントゥーリズモ」は2022年10月に本国で発表され、そして今回、日本初お披露目となった。

公開されたモデルは、内燃エンジン搭載のトップグレードとなる「トロフェオ」。先代のグラントゥーリズモ同様に流麗なスタイリングの2ドアクーペながらリアシートにも大人ふたりがしっかり座れるフル4シーターに、レーシングカーのMC20 GT2と同じネットゥーノ エンジンをデチューンしたものを搭載。最高出力550psのパワーで4輪を駆動する。

しかも、マセラティらしくインテリアはラグジュアリーそのもの。そこにマルチメディアシステムや最新のインフォテインメントなどを装備し、グランドツアラーにふさわしいモダンなキャビンとしている。

新型グラントゥーリズモの正式発表は2023年11月頃が予定されており、またバッテリーEV版のグラントゥーリズモ「フォルゴーレ」は、2024年には日本に導入される予定だ。

この新型グラントゥーリズモ、今回お披露目会場となったマセラティ目黒を皮切りに、約1カ月にわたって全国各地のマセラティ正規ディーラーで展示されるディーラーキャラバンが実施される。キャラバンの詳細に関しては、マセラティ ジャパンのWebサイトを参照して欲しい。

画像: ラグジュアリーでモダンなインテリア。ハンドル位置は左のみとなっている。

ラグジュアリーでモダンなインテリア。ハンドル位置は左のみとなっている。

マセラティ グラントゥーリズモ トロフェオ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4965×1955×1410mm
●ホイールベース:2930mm
●車両重量:1870kg
●エンジン:90度V6 DOHCツインターボ
●総排気量:2992cc
●最高出力:404kW(550ps)/6500rpm
●最大トルク:650Nm(66.3kgm)/3000rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・70L
●タイヤサイズ:前265/30ZR20、後295/30ZR21
●車両価格(税込):2998万円

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