レクサスは米国 テキサス州オースティンで2023年6月8日(現地時間)に新型「GX」を発表するとし、5月25日にデザインの一部を新たに公開した。

日本未導入のレクサス SUV。日本仕様は新型プラドか!?

画像: ヘッドランプにはレクサスのアイデンティティであるL字型シグネチャーランプを内蔵しているようだ。

ヘッドランプにはレクサスのアイデンティティであるL字型シグネチャーランプを内蔵しているようだ。

GXは、レクサス ブランドのセミラージクラス SUVだ。レクサスのSUVでは、LXとRXの間に位置する。現在のところ、日本には導入されていないモデルだ。初代は2002年に発表され、現行型は2009年に発表された2代目となる。初代、2代目ともトヨタ ランドクルーザープラド(以下、プラド)をベースにしており、今回ティーザー画像が発表された新型もプラドをベースにしていると推測される。

だが、プラドの現行型は2代目GXのベース車であり、それはつまりフルモデルチェンジが噂されている新型プラドより先に、レクサス GXが発表されるということだろうか。この流れは、先日、新型アルファード/ヴェルファイアより先に発表されたレクサス LMのパターンと同様と考えられる。

今回、公開された画像は、ここで紹介している3点。ヘッドランプのアップ(L字型のシグネチャーランプを内蔵)と、リアまわり(最近流行の一文字タイプのテールランプを採用しているようだ)、そしてダート走行後のように汚れたテールの「LEXUS」ロゴのアップ。

レクサスのプレスリリースには、
「ワールドプレミアとなる当日は、多様なお客様のライフスタイルに寄り添う次世代レクサスが新たな選択肢として提案する本格オフローダーSUV、新型GXの詳細についてお伝えします」
とある。

前述の「LM」、2023年6月5日にミラノで発表される予定のコンパクトSUV「LBX」、そしてこの新型「GX」と、最近のレクサスは怒濤のようなニューモデル攻勢をかけている。新型GXが日本に導入されるかなどもアナウンスされていないが、まずは6月8日の発表を楽しみに待ちたい。

画像: 泥にまみれたリアの「LEXUS」ロゴ。

泥にまみれたリアの「LEXUS」ロゴ。

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