2023年9月21日、マツダはコンパクトカーの「マツダ 2」とコンパクトSUVの「CX-3」を商品改良し、また用品架装パッケージ車や特別仕様車を追加して予約受付を開始した。発売は、マツダ 2が12月下旬、CX-3が2024年2月を予定している。
CX-3の商品改良の概要
CX-3「ビビッドモノトーン」。
特別仕様車「ビビッド モノトーン（Vivid Monotone）」の新設定
●エクステリアは、「スーパー エッジー」で採用したブラックキャビンや光沢のクラッディング塗装を採用し、テーマカラーとして新たに導入した「エアログレーメタリック」の上下をブラックで引き締めることでSUVながらスポーティなクーペスタイルを表現。
●インテリアはスポーツウェアをイメージし、インパネやドアトリムのソフトパッドにはドット模様の青味のあるグレーを、空調ルーバーやステッチにはカッパー色を、アクセントとして配色。
●シートは滑りにくくリッチな肌触りのスエード調人工皮革「レガーヌ」で体を保持しつつ、乗り降りで擦れる部位には合成皮革を使用。
SKYACTIV-D 1.8を大幅改良
●出力の向上とともに、より広いエンジン回転域で力強いトルクを発揮する制御を行うことで、アクセルを踏み始めた瞬間の応答を大幅に改良。
デザインの進化
●「15S アーバンドレッサー」では、ブラックグロッシーパッケージをメーカーセットオプションから標準装備に。
●「15S ツーリング」「XD ツーリング」では、ホイールカラーやシートデザインなどを変更。
●セラミックメタリックに代わってエアログレーメタリックを新設定。
CX-3 「15S アーバンドレッサー」のインテリア。
車両価格（税込）は、マツダ 2が15C（1.5Lガソリン／FF）の154万8800円〜XD スポーツ＋（1.5Lディーゼル／4WD）の262万2400円。CX-3が15S ツーリング（1.5Lガソリン／FF）の227万9200円〜XD ビビッド モノトーン（1.8Lディーゼル／4WD）の343万4200円となっている。
