ポルシェ 911 カレラ T【1分で読める輸入車解説／2023年版】

ポルシェ 911 カレラ T（Porsche 911 Carrera T）
現行モデル発表日：2022年10月19日
車両価格：1757万円

リアシートを省いた純粋主義の伝説的モデル

911シリーズの中でも、贅肉をそぎ落とした純粋主義の伝説的モデル。「T」はTouringの頭文字で、初代911Tは1968年から1973年まで生産され、先代991世代で復活を果たした。

現行の992型 911Tは、最高出力385ps、最大トルク450Nmを発生する3L水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載。トランスミッションは7速MTが標準で、8速DCT（PDK）も無償オプションで用意されている。遮音材やリアシートを省き、軽量ガラスと軽量バッテリーの採用などで、車両重量は7速MT車で1470㎏、8速DCT車は1505㎏と軽量なことが特徴となる。

その軽量ボディを生かして、PASMサスペンション、ポルシェトルクベクタリング（PTV）の標準採用などで、爽快なドライビングプレジャーを追求している。

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ポルシェ 911ファミリーに「911カレラT」が登場。もっともピュアなタイプ992はきっと気持ちいい - Webモーターマガジン

2022年10月19日、ポルシェジャパンは911ファミリーの中でも、シンプルに走りを追求したライトウエイト仕様「カレラT」の予約受注を開始した。

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ポルシェ 911 カレラ T 主要諸元

●全長×全幅×全高：4530×1852×1291〜1293mm
●ホイールベース：2450mm
●車両重量：1470〜1505kg
●エンジン：3L対6ツインターボ
●駆動方式：RWD
●トランスミッション：7速MT／8速DCT
●乗車定員：2名

ポルシェ 911 カレラ T3

ポルシェ 911カレラT 海外試乗「磨かれた軽さが生む爽快な走り味」 - Webモーターマガジン

標準モデルに比べて軽量バージョンであるカレラTのルーツは1968年に遡る。ツーリングカーとしてホモロゲーションを得た911カレラTは、モンテカルロラリーで優勝。それ以来、カレラTは911シリーズに欠かせないモデルとなり、最新型でも登場した。（Motor Magazine 2023年1月号より）

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【特集：最新の日産GT-Ｒとポルシェ911は何が楽しいのか？ 前編】プレミアムエディションTスペックとカレラT「ありあまるパフォーマンスを御する悦び」 - Webモーターマガジン

日産GT-Rとポルシェ911といえば、日本とドイツを代表するスポーツモデルだ。その最新仕様といえるGT-RプレミアムエディションのTスペック、そして911のカレラT。いま乗ってみたいスポーツモデルの最右翼と考えられるこの両車を一緒に走らせて、果たして「いったい何が楽しいのだろうか」という、2台が備えている真意を感じ取ってみた。（Motor Magazine2023年12月号より）

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