2024年1月9日(現地時間)、ホンダはアメリカ・ラスベガスで開催されている「CES 2024」で、2026年より次世代のEV「Honda 0(ホンダ ゼロ)シリーズ」の市販を開始すると発表。そのコンセプトモデルである「SALOON(サルーン)」「SPACE-HUB(スペース ハブ)」を世界初公開した。

ホンダの夢をかたちにした2つのコンセプトモデルを開発

画像: 「ホンダ0(ゼロ)シリーズ」のコンセプトモデル「SALOON(サルーン)」。

「ホンダ0(ゼロ)シリーズ」のコンセプトモデル「SALOON(サルーン)」。

今回公開された「ホンダ 0シリーズ」のコンセプトモデルは、「SALOON(サルーン)」「SPACE-HUB(スペース ハブ)」の2台。

「サルーン」は「Thin, Light and Wiseを体現する、ホンダ0シリーズのフラッグシップ」に位置づれられるモデル。一目見て他との違いを感じさせるスポーティなデザインとともに、そうした外観からは想像できない広い室内空間を両立させているのが特徴。

インパネにはシンプルで直感的な操作が可能なHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)を採用し、ステアバイワイヤの採用に加え、独自のロボティクス技術で培った姿勢制御などのモーションマネジメントシステムを進化させることで、さまざまな走行シーンにおいてドライバーの思い通りのコントロールの実現すべく、さらに開発を進めていく。

ユーザーの『やりたい』に即座に応えるフレキシブルな空間

画像: 「ホンダ0(ゼロ)シリーズ」のコンセプトモデルの「SPACE-HUB(スペース ハブ)」。

「ホンダ0(ゼロ)シリーズ」のコンセプトモデルの「SPACE-HUB(スペース ハブ)」。

一方の「スペース ハブ」は、「人々に暮らしの拡張」を提供することをテーマに開発された新しいモビリティ。広々とした空間と見晴らしのよい視界を備え、「ユーザーの『やりたい』に即座に応えるフレキシブルな空間が特徴だ。車名のハブ(HUB)には、「人と人、人と社会をつなぐハブとなり、共鳴を生み出す」という思いが込められている。

「ホンダ 0シリーズ」で話題となっているのが新しい「Hマーク」。

現在のHマークは1981年に改定されて以降、全世界で親しまれているが、今回、次世代のEVを新たに開発するにあたり、ホンダの四輪車の象徴であるHマークを新たにデザインすることで、変革への思いを示すとともに、原点を超え、挑戦と進化を絶えず追い求めるホンダの企業姿勢を表現している。この新たなHマークは、ホンダ 0シリーズを含む次世代EVに採用されるという。

画像: 次世代のEVを新たに開発するにあたり、新たにデザインされた「Hマーク」。手を広げたようなデザインは、モビリティの可能性を拡張し、ユーザーに向き合う思いが込められている。

次世代のEVを新たに開発するにあたり、新たにデザインされた「Hマーク」。手を広げたようなデザインは、モビリティの可能性を拡張し、ユーザーに向き合う思いが込められている。

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