ポルシェ 718 ケイマン GT4 RS／718 スパイダー RS【1分で読める輸入車解説／2023年版】

最高にピュアなミッドシップ

718 ケイマン GT4 RSは、911 GT3由来のエンジンを搭載したモンスター。ボンネットフードやフロントフェンダーをCFRP製にしたほか、断熱材使用量の削減、軽量カーペットとリアガラスの採用など、随所に軽量化が施されている。

その結果、718ケイマンのPDK仕様より35㎏も軽い1415㎏という車両重量を実現。スワンネックのリアウイング、718ケイマン比で30mmも下げられた車高、前後のディフューザーなどにより最適化されたダウンフォースは、サーキット専用モードでGT4よりも約25％も増加する。開発最終段階で、ニュルブルクリンク北コース（20.832km）を7分9秒300で周回した。

2023年5月に登場した718 スパイダー RSは、718ボクスターよりも軽量スパルタンで、より走りに徹したモデルで、718 ケイマン GT4 RSと同様、911GT3譲りの高回転型の水平対向6気筒エンジンをミッドに搭載、718ケイマンGT4 RSのオープントップ版とも言える。

その特徴は718ケイマンGT4 RSよりも軽量であること。ソフトトップルーフは手動式の超軽量設計で、車両重量はわずか1485kg。クローズドモデルの718ケイマンGT4 RSよりも5kg軽い。1953年のル・マン24時間を制した往年の名車「550スパイダー」を彷彿とさせるモデルとなっている。

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ポルシェ史上最強のミッドシップロードスター「718スパイダー RS」が予約受付開始。異次元の速さを極めたスパルタンモデルだ - Webモーターマガジン

2023年5月10日（現地時間）、ポルシェAGは最高出力500psの自然吸気6気筒水平対向エンジンを搭載した718スパイダーの最強バージョン「718スパイダーRS」を発表、同時に日本でも予約受付を開始した。

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ポルシェ 718 ケイマン GT4 RS／718 スパイダー RS 主要諸元

全長：4418〜4456mm
全幅：1822mm
全高：1252〜1267mm
ホイールベース：2482mm
車両重量：1485〜1490kg
エンジン：4L対6
駆動方式：MR
トランスミッション：7速DCT
乗車定員：2名

【 海外試乗】ポルシェ 718スパイダーRS「これがICE搭載のラストモデル」 - Webモーターマガジン

ポルシェのミッドエンジン搭載車の頂点に君臨するのが718スパイダーRSである。 718シリーズとしてはおそらくこれが最後の内燃機関（ICE）搭載車となるわけだが、 500psの4Lボクサーをオープンで味わうことができる唯一のスポーツカーでもある。（Motor Magazine2023年11月号より）

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ポルシェ 718 ケイマン GT4 RS／718 スパイダー RS3

ストリートからサーキットまで全・快！レクサスRC F “パフォーマンスパッケージ”× ポルシェ718ケイマンGT4 RSで味わう大排気量2ドアスポーツの熟成【最新スポーツモデル特集】 - Webモーターマガジン

「大排気量」「マルチシリンダー」「高回転高出力型」聞くだけでワクワクするこのワード。ここで紹介する２台はそのすべてに当てはまる、いまや数少ない絶滅危惧種の２ドアモデルである。見た目がカッコ良いだけじゃなく、運転して最高に気持ち良い、この2台の魅力を存分に味わう。（Motor Magazine 2023年4月号より）

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