キャデラック リリック【1分で読める輸入車解説／2023年版】

キャデラックの市販BEV第一号車

新開発された約100kWhのエネルギー容量を持つ「アルティウム」と名付けられた総電力量102kWhのバッテリーとBEV専用プラットフォームを用いた、キャデラック史上初の市販BEV。駆動方式は1モーターのRWD（344ps/440Nm）、2モーターの4WD（506ps/610Nm）の2種類で、航続距離はRWD、4WDともに500km程度を確保する。

ノイズキャンセリング機能、自動車線変更機能を含むハンズフリー運転支援システムの「スーパークルーズ」、拡張現実（AR）対応のヘッドアップディスプレイ、自動で駐車操作をしてくれるスーパーバイズドリモートパーキングなど、注目すべきメカニズムも多い。

2023年11月には右ハンドル仕様を発表。オーストラリア、日本、ニュージーランドに導入する計画も明らかになった。北米市場の車両価格は5万9990ドル（約650万円）からと発表されているが、日本仕様の詳細はまだ明らかになっていない。

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キャデラックが電動SUV「リリック」を2022年春から販売開始。北米市場での車両価格は約6万ドル！ - Webモーターマガジン

2021年4月22日、キャデラックはアメリカ・デトロイトでブランド初の電動ラグジュアリーSUVとなる「リリック（LYRIQ）」の市販モデルを初公開した。開発テストが計画よりも早く進んでおり、2023年量産開始という当初の予定を大幅に前倒しして、「2021年9月から全米で受注予約をスタート、2022年春から販売を開始する」と発表した。

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キャデラック リリック 主要諸元

全長：4996mm
全幅：1977mm
全高：1623mm
ホイールベース：3093mm
パワーユニット：1モーター（リア）、2 モーター（フロント+リア）
駆動方式：RWD/4WD
乗車定員：5名

キャデラック リリック5

キャデラックのラグジュアリーSUV「リリック」はなぜ後輪駆動なのか。革新と伝統の意欲的な融合と、その先に見えるもの【海外試乗】 - Webモーターマガジン

ゼネラルモーターズ（GM）の電動化路線を牽引する使命を担っているキャデラック。そのBEV第一弾モデルであるラグジュアリーSUVがいよいよデビューとなった。期待以上にしなやかでアメリカ車らしい乗り味も含めて、魅力的なモデルである。（Motor Magazine 2022年10月号より）

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キャデラック初のEV「リリック」の概要が発表に。RWDだけでなくパフォーマンス4WDの設定も - Webモーターマガジン

2020年8月7日、ゼネラルモーターズはキャデラックのEV（電気自動車）リリック（Cadillac LYRIQ）の概要を発表した。

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