2024年2月29日、ロールス・ロイス・モーター・カーズ(以下、ロールス・ロイス)が最新作となる「アルカディア・ドロップテイル」を公開しました。豪華絢爛な、1点モノのロールス・ロイスをとくとご覧ください!

インテリアのハイライトは工芸品レベルのクロック

画像: きらびやかな装飾が施されたクロックをインパネに配置。彫り込み数や素材までこだわりが詰まっている。

きらびやかな装飾が施されたクロックをインパネに配置。彫り込み数や素材までこだわりが詰まっている。

もうひとつインテリアで注目すべきアイテムが用意されています。インパネにセットされたクロックです。これは金属のベースに精巧な幾何学的ギョーシェ彫りが施されており、そのファセット(彫り込み)は119に及びます。この数字はアルカディア・ドロップテイルをオーダーした顧客がロールス・ロイスが119周年を迎えた2023年にこのクルマの原案を見たことに由来します。

クロックの文字盤は、一部をポリッシュ仕上げ、一部をブラッシュ仕上げにした針と、厚さわずか0.1mmのインデックス(アワーマーカー)が12個配置されています。この繊細な工芸品レベルのアイテムは約100倍まで拡大できるカメラを使いつつ、職人が手作業で仕上げたといいます。

またミニッツマーカーは一般的なアルマイト加工ではなくセラミックコーティングを採用。長期間にわたり美しさを保ちます。また「ダブル 」モノグラムは無垢のステンレスから削り出され、手作業により磨き上げられています。

ちなみにこのクロックの開発には2年以上、組立作業には5カ月もの歳月がかかっています。

シンガポールでのセレモニーを経て幸運なオーナーに届けられる

画像: ドアはロールス・ロイスお得意の、後ろヒンジの前開きとなっている。

ドアはロールス・ロイスお得意の、後ろヒンジの前開きとなっている。

究極のフルオーダーにより生まれた、贅を尽くしたロールス・ロイス「アルカディア・ドロップテイル」はシンガポールで行われるプライベート・セレモニーで依頼主に披露されます。なお価格や詳細なスペックは未公表となっています。

This article is a sponsored article by
''.