マツダは、時代の変化に適合し、健康で安全なモータースポーツ活動の活性化を目的とした2024年度の参加型モータースポーツ活動の計画を発表した。

各活動内容の詳細はこちら

■ロードスター・パーティレースⅢ

2002年から行われているロードスター(NR-Aグレード限定)のワンメイクで行われるJAF公認ナンバー付き車両レース(NR-Aカテゴリー)で、近年盛んになっているナンバー付き車両レースの草分け的存在のひとつ。

これまでに延べ7,000名以上が出場し、今シーズンも全シリーズ合計で20戦を計画している。

「JAFツーリングカー選手権」のタイトルを冠し、全国の主要なサーキットを転戦するジャパンツアーシリーズは、新たに鈴鹿サーキット(三重県)も加えた年間8戦(有効6戦)とスケールアップし、様々な舞台を経験して多くの知識やスキルを習得することができ、レーサーとして大きな成長につなげることが可能だ。

また、ひとつのサーキットでじっくりレースを楽しめるローカルシリーズは、今年も3地域で各4戦を予定している。

■マツダファン・エンデュランス(マツ耐)

全国の主要なサーキットを巡り、150分の決勝レース時間内にどれだけ多く周回できるかを競う燃費耐久レースが、通称「マツ耐」だ。

車種や改造の有無などによりクラス分けされ、登録ナンバー付きのマツダ車であれば車種を問わず参加可能だ。

JAF承認の模範走行行事として競技ライセンスは不要、1台につき4名までのドライバーを登録してチームを組み、仲間や家族と気軽にモータースポーツを楽しむことができる。

■マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)

JAF公認のタイムアタック競技で、普段使いのマツダ車で全国の主要なサーキットに挑戦できる。申告タイム順に走行枠が分けられ、ライセンスがなくても参加できるお試しクラスも設定されている。

会場ではプロのドライビングアドバイザーが、サーキット入門者の初歩的な質問から、ベストタイムを更新したい方への専門的なアドバイスも行うことで、幅広い層にモータースポーツを楽しめる環境を整えている。

■富士チャンピオンレースシリーズ~ロードスターカップ

アマチュアレースとして長い歴史を誇る「富士チャンピオンレース」の1シリーズで、年間4戦が富士スピードウェイで繰り広げられる。ロードスターのナンバー付車両で競われ、全世代、全グレードのロードスターで参加が可能となっている。

■eスポーツ(eSPORTS)

普通自動車免許の有無にかかわらず、幅広い年齢層の人たちに、レースを通じてクルマを操り、走る歓びを感じていただくことを目的に、eスポーツ大会の開催を検討している。

■倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGチャレンジプログラム

参加型モータースポーツの一層の盛り上げを図るため、2023年から2つの「倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGチャレンジプログラム」が始動した。

ひとつ目は、「バーチャルからリアルへの道」で、バーチャルのeSPORTSの世界からリアルモータースポーツを体験する機会を提供するプログラム。

ふたつ目は「スーパー耐久レースへの道」で、マツダが協賛している2つのグラスルーツモータースポーツにて優秀な成績を収めたドライバーが、スーパー耐久シリーズにチャレンジするプログラム。これらを2024年度も継続する。

This article is a sponsored article by
''.