次世代スーパーカー「レヴエルト」のスペシャルモデルを初披露
サーキットでの初日を終えた4月6日の夜には、ボローニャ・フィエレ展示センターでパーティ・ナイトを開催された。ここでの注目は「Revuelto Ad Personam(レヴエルト アド ペルソナム)」。ランボルギーニのパーソナライゼーションプログラム二より製作されたスペシャルモデルだ。
レヴエルトは2023年に発表されたV12プラグインハイブリッドを搭載したランボルギーニの次世代スーパースポーツカーだ。6.5L 自然吸気V12ミッドシップエンジンと3つのモーター、8速DCTを組み合わせ、最高出力は1015psを発生。0-100km/h加速は2.5秒で、最高速は350km/h以上という驚異のスペックを誇る。
Revuelto Ad Personamはグレーのボディカラーをベースに、アンダーライン、ルーフライン、ミラーキャップ、リアディフューザーにグリーンのラインの差し色を入れているが特徴。また、ブレーキキャリパーはライトグリーンとして、その組み合わせが印象的だ。
ボンネットには2本のブラックストライプが入っており、V12スーパースポーツカーのパフォーマンスを主張している。
今回のイベントでは、シミュレーション装置の開発における世界的リーダーであるMoza(モザ)とコラボしたEスポーツに特化したブースが出展された。
来場者は、5台の専門シミュレーターを使いイモラのコースで、ウラカン スーパートロフェオ エボ2をバーチャルで運転し、感動と興奮を体験した。
ランボルギーニはこの分野をモータースポーツにとっての新しいフロンティアと位置づけており、さらに探求を続けていくという。
アウトモビリ・ランボルギーニのCEOであるステファン・ヴィンケルマンは次のようにコメントしている。
「Lamborghini Arenaは、ランボルギーニに対するみなさんの愛情と情熱の祭典です。昨年の60周年記念に続き、全モデルのハイブリッド化と重なる年という、当社にとって非常に特別な時期にこのようなユニークなイベントを開催できたことを大変誇りに思います。
ランボルギーニにとって大切な瞬間をファンの皆さんと共に祝いたいと考えています。このイベントの目的は、お客様やファンの皆様、そして従業員の誰もが参加でき、ランボルギーニの全コミュニティーを一堂に集めるイベントにすることです。この2日間はランボルギーニの世界観を存分にお楽しみいただけるよう注力しました。」