ホンダがCES 2024で世界初公開した、新たなEV「0 シリーズ」のコンセプトモデル2台。日本でも一般公開されたので、そのディテールを写真で紹介しよう。

フラッグシップの「サルーン」とモビリティの「スペースハブ」

「ホンダのクルマづくりの出発点に立ち返り、ゼロからまったく新しいEVを創造していく」という決意を込めた新たなグローバルEV「0(ゼロ)シリーズ」。「Thin, Light, and Wise(薄い、軽い、賢い)」を開発アプローチに、①共鳴を呼ぶ芸術的なデザイン、②安全・安心のAD(自動運転)/ADAS(先進運転支援システム)、③IoT・コネクテッドによる新たな空間価値、④人車一体の操る喜び、⑤高い電費性能、をコアバリューとしている。

米国ネバダ州ラスベガス市で開催されたCES 2024でワールドプレミアされたのは、「サルーン(SALOON)」と「スペースハブ(SPACEーHUB)」のコンセプトモデル2台。

サルーンは、0シリーズのフラッグシップ コンセプトモデルだEV専用アーキテクチャーを採用し、低全高でスポーティなスタイルは、外観から想像できないほどの広い室内空間も両立している。インパネはシンプルで直感的な操作が可能。ドライバーの感性に共鳴する楽しいドライビング体験の提供を目指す。ステア by ワイヤの採用に加え、ホンダ独自のロボティクス技術で培ったモーションマネジメントシステムをさらに進化させ、ドライバーの思いどおりのコントロールの実現を目指す。内外装にはサステナブルマテリアルを採用し、ユーザーや環境との共鳴を呼ぶ独創的なモデルを目指す。

スペースハブは、0シリーズ共通のデザイン言語のもと、「人々の暮らしの拡張」を提供することをテーマに開発されたモビリティだ。広々とした空間と見晴らしの良い視界を実現し、ユーザーの「やりたい」に即座に応えるフレキシブルな空間を備えている。

ホンダでは、0シリーズの第1弾となるモデルを、2026年より北米市場を皮切りに、日本、アジア、欧州、アフリカ・中東、南米と、グローバル各地域に投入する予定だ。この2台のコンセプトモデルをベースに、どのようなEVが登場するのか楽しみだ。

This article is a sponsored article by
''.