トヨタが展開する新型クラウンの体験イベント「CROWN“next-life SALOON”」の第二弾「one with nature」が、全国6都市で開催。その幕開けとなる東京・六本木でのイベントでは、4月4日に発表されたクラウンクロスオーバーの新種「ランドスケープ」が展示されました。アウトドア濃度高めのランドスケープが見せてくれる「見たことのない景色」の魅力を、開発リーダーが語ります。

ランドスケープが見せてくれる「新しい風景」のいろいろ

市販型とはいえ、細部にわたってコンセプトの仕様が忠実に再現されているのもまた、開発陣のこだわりと言えるでしょう。

画像: コンセプトモデルに比べればやや控えめな25mmの車高アップとタイヤサイズのチョイスではある。それでも実用性と迫力のバランスを考えれば、ベストなコーディネイトと言えそうだ。

コンセプトモデルに比べればやや控えめな25mmの車高アップとタイヤサイズのチョイスではある。それでも実用性と迫力のバランスを考えれば、ベストなコーディネイトと言えそうだ。

主な変更点としては、リフトアップ量がコンセプト(50mm)に比べればやや控えめな25mmとなり、装着されるタイヤのサイズは245/60R18と常識的なサイズに変更、銘柄はオンオフでのバランスの良い走行性能で定評ある「横浜ゴム ジオランダー A/T G015」(オールテレーン)が選ばれています。

スタンダードなクロスオーバーに対する差別化のポイントとしては、専用デザインのホイールとともに逞しいオーバーフェンダーモールがまずは目につくはず。その塗装は「GORI GORI BLACK」と名付けられた、独特の野性味あふれる風合いが特徴です。

この塗装、実は一枚一枚手塗り。つまり、すべて模様が微妙に異なっているというから驚きです。さまざまな意味でこのランドスケープ、見た目だけではない「意外性」に満ちています。

たとえばわずか1年ちょっとという開発期間の短さは、型の作り方まで見直すことで実現されました。トーイングヒッチやオーバーフェンダーモールを取り付けるために、通常の生産ラインとは別に、専用の架装ラインを設けています。

コンセプトはもちろん、製品化までの考え方、生産方法に至るまで、垣間見えるのが「これまでになかった新しい景色」なのです。

そもそも「ランドスケープ」というネーミングには、このクルマで新しい風景を訪れて欲しい、このクルマがある新しい風景を楽しんで欲しい、という想いが込められているそうです。そしてもうひとつ、トヨタのクルマづくりに新しい景色をもたらす存在、という革新を象徴する名前でもあるのでした。

画像: 内装色もスペシャル。このロゴがまた所有欲をくすぐる。本間氏によれば、「ざっくり」という前提で1年弱の間に600~1000台程度の生産を予定しているという。争奪戦になるのは、間違いなさそうだ。

内装色もスペシャル。このロゴがまた所有欲をくすぐる。本間氏によれば、「ざっくり」という前提で1年弱の間に600~1000台程度の生産を予定しているという。争奪戦になるのは、間違いなさそうだ。

【全国 6 都市展示イベント「CROWN“next-life” SALOON - one with nature -」概要】

■展示場所/日程 ※入場無料
○東京・六本木ヒルズ大屋根プラザ: 2024 年 4 月 27 日(土)・4 月 28 日(日)
○広島・アリスガーデン:2024 年5 月 11 日(土)・5 月 12 日(日)
○大阪・グランフロント大阪:2024 年 5 月 18 日(土)・5 月 19 日(日)
○福岡・博多駅前広場 賑わい広場:2024 年 5 月 25 日(土)~5 月 26 日(日)
○北海道・サッポロファクトリー西広場 :2024 年 6 月 8 日(土)~9 日(日)
○愛知・ミッドランドスクエア トヨタ自動車ショールーム:日程調整中
■展示時間:10 時~17 時
■協力:アウトドアライフスタイルブランド LOG /ファッション・ライフスタイルメディアOCEANS
■展示車両 ※会場によって展示車両が異なる場合があります。
クラウン(エステート)※プロトタイプモデル
クラウン特別仕様車CROSSOVER RS “LANDSCAPE”
クラウン(クロスオーバー) ※24 年度改良モデル

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