2023年5月3日(現地時間)、F1第6戦マイアミGPがアメリカ・フロリダ州マイアミ・インターナショナル・オートドロームで開幕する。マイアミGPの初開催は2022年で、今年で3回目の開催、今年3度アメリカで行われるグランプリの初戦となる。

2023年はフェルスタッペンが9番グリッドから逆転優勝

昨年2023年のマイアミGPでは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が快勝した。

画像: 昨年のマイアミGPでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが9番グリッドからの見事な追い上げで優勝を飾った。

昨年のマイアミGPでは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが9番グリッドからの見事な追い上げで優勝を飾った。

予選で自らのミスと赤旗でまさかのノータイムとなり9番グリッドからのスタートとなったフェルスタッペンだったが、ハードタイヤでスタートすると15周目には早くも2番手に浮上。さらにそこからミディアムタイヤで逃げる首位ペレスを追い詰める。

するとたまらずペレスがタイヤ交換に入り、ミッディアムからハードへとスイッチ。ここからペレスが追い上げるかと思われたが、首位に立ったフェルスタッペンはタイムをほとんど落とすことなく45周目まで第1スティントを伸ばした。

終盤、ミディアムへのタイヤ交換によって再びペレスの後方となったフェルスタッペンだが、その差は2秒もなく、、あっさりと僚友をかわしたフェルスタッペンは、ファステストラップを更新しながら余裕のチェッカー。見事な逆転劇となった。

画像: 昨年のマイアミGPのタイヤ戦略。すべてのチームが1ストップ戦略を採用した。

昨年のマイアミGPのタイヤ戦略。すべてのチームが1ストップ戦略を採用した。

【参考】2023年F1第5戦マイアミGP決勝 結果

1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)57周
2位 11 S.ペレス(レッドブル・ホンダRBPT)+5.384s
3位 14 F.アロンソ(アストンマーティン・メルセデス)+26.305s
4位 63 G.ラッセル(メルセデス) +33.229s
5位 55 C.サインツ(フェラーリ) +42.511s
6位 44 L.ハミルトン(メルセデス) +51.249s
7位 16 C.ルクレール(フェラーリ)+52.988s
8位 10 P.ガスリー(アルピーヌ・ルノー)+55.670s
9位 31 E.オコン(アルピーヌ・ルノー)+58.123s
10位 20 K.マグヌッセン(ハース・フェラーリ)+62.945s
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11位 22 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダRBPT)+64.309s
21位 21 N.デフリース(アルファタウリ・ホンダRBPT)+88.949s
ファステストラップ 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)

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