俳優の水川あさみさんが出演し、「デリ丸」というキャラクターやキャンディーズ「年下の男の子」の替え歌など、軽快でキャッチーなCMが印象的なデリカミニ。2023年5月の発売から1年が経ち、街中で見かけることも増えてきた今、デリカミニとじっくり付き合ってみることにした。乗れば、思わず「ウェイ!」と言ってしまうのだろうか。(Motor Magazine 2024年5月号より再構成)

約1カ月間乗ってみたら、いろいろ見えてきた

画像: テスト車両は三菱デリカミニの最上位グレード、Tプレミアム4WD。車両価格は223万8500円。マイパイロットや両側電動スライドドア、デジタルルームミラーといった豪華な装備が用意されるので、お買い得感は高い。

テスト車両は三菱デリカミニの最上位グレード、Tプレミアム4WD。車両価格は223万8500円。マイパイロットや両側電動スライドドア、デジタルルームミラーといった豪華な装備が用意されるので、お買い得感は高い。

デリカミニの化身とされる「デリ丸」とリンクする愛嬌のあるフロントマスクなど、キャラクター感が強いデリカミニ。デリカD:5譲りのオフローダーテイストのかっこ可愛さや実用性も兼ね備えていて、販売もすこぶる好調だ。

しかし、長期間乗ってみると実際のところはどうなのか。平日は都内の移動や取材に、休日は家族4人の移動に使用してみたので、その印象を報告したい。

テスト車両は最上位グレードのTプレミアムの4WDで、車両価格は223万8500円となる。デリカミニのラインナップは、自然吸気エンジンのGとターボエンジンのT、そしてそれぞれに装備が充実したプレミアムという構成で、駆動方式はFFと4WDが選択できる。

プレミアムには、運転席側電動スライドドア(通常は助手席のみ)、マイパイロット、ステアリングヒーター、助手席シートバックテーブル、デジタルルームミラー、電動パーキングブレーキ&ブレーキオートホールド、リヤサーキュレーター、リヤロールサンシェードといった装備が標準となる。

それでいて標準車との価格差は約14万円。これらの装備についてはあると便利なものばかりなので、私ならプレミアムを選ぶと思う。

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