メルセデス・ベンツ EQA【1分で読める輸入車解説／2024年最新版】

マイナーチェンジで航続距離は591kmに伸長

GLAの基本コンポーネントを用いて開発されたコンパクトBEV。メルセデス・ベンツの2番目のBEVとなる。

ボディ形状やインパネの造形などGLAとの共通点は多く、従来の自動車からの乗り換えであっても違和感を感じないスムーズな制御も施され、電気自動車として意識させることなく従来と同じような生活スタイルで使用できるよう設計されているが、フロントマスクやBEV専用のメーター表示などEQモデルらしいところも少なくない。

2024年4月には初めてのマイナーチェンジが行われ、モーターが最高出力190ps、最大トルク385Nmにパワーアップされたほか、バッテリーが容量70.5kWhの高電圧バッテリーに変更されたことで、WLTC一充電走行距離は591kmに伸長された（従来はバッテリー容量は66.5kWh、航続距離422km）。モーターはフロントアクスルに搭載されて前輪を駆動する。

デザインは都市型SUVのプロポーションを意識したもので、立体的なスターパターンをあしらった「フロントグリル」に統合されたフロントフェイス、新デザインのリアコンビネーションランプが採用されている。

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2024年4月11日、メルセデス・ベンツ日本は EQCに続くBEV（電気自動車）として好評のコンパクトSUV「EQA」をマイナーチェンジし、販売を開始した。この進化に伴い、モデル名はこれまでのEQA250から、EQA250+に変更された。

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メルセデス・ベンツ EQA 主要諸元

全長：4465mm
全幅：1835mm
全高：1610mm
ホイールベース：2730mm
重量：1980kg
パワーユニット：1モーター（フロント）
駆動方式：FWD
一充電走行距離：591km乗車定員：5名

メルセデス・ベンツ EQA3

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