パワートレーンは完全電動バージョンを含む3種類
パワートレーンは、最高出力100psの1.2L直3PureTechガソリンターボエンジンに加え、48Vマイルドハイブリッドと完全電動バージョンを設定。駆動方式は全車FFとなる。
![画像: リアクォーターパネルがC3エアクロスSUVの頑丈な外観を強調。バンパー下部のカラークリップは自由に色を変更できる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/06/22/505bfb2cfd9f57707b8117c7af14a3a140002489_xlarge.jpg)
リアクォーターパネルがC3エアクロスSUVの頑丈な外観を強調。バンパー下部のカラークリップは自由に色を変更できる。
48Vマイルドハイブリッドは、21kW/28psの電動モーターを組み込んだe-DCS電動DCTと組み合わされる。そのeモーターは内燃エンジンを補助して、市街地走行のほぼ50%を100%電動で走行する。
300km以上の航続距離 (WLTPモード) を誇る電動バージョンは、83kW/113psのモーターと44kWhバッテリーの組み合わせで駆動。100kWの急速充電を使えば、わずか 26分で20%から80%まで充電される。また、2025年には400km以上の航続距離を持つバージョンも追加される。
新型C3エアクロスSUVは、快適性においても新境地を切り開いている。すべてのバージョンにデュアルプログレッシブ油圧バンプストップを採用したアドバンスドコンフォートサスペンションを設定。油圧バンプストップでエネルギーを吸収して「魔法の絨毯」のようなライド感覚を実現する。
また、新しい素材と色彩のインテリアとともに、新設計されたアドバンスドコンフォートシートも快適性の向上に貢献する。
デザインはシトロエンらしく超がつくほど個性的
エクステリアデザインはシトロエンらしく個性的で、大胆なグラフィックデザインを備えたフロントフェイシア、高く水平なボンネット、フロントの下部のカラークリップがSUVらしい力強さを表現している。
![画像: 広々と明るいインテリアは視界もよく開放的で、リビングルームのような機能を備えている。10.25インチのディスプレイが備わるが、メーター類は目立たないデザイン。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/06/22/96634449e28241f968291109cc14ecf35ef56df2_xlarge.jpg)
広々と明るいインテリアは視界もよく開放的で、リビングルームのような機能を備えている。10.25インチのディスプレイが備わるが、メーター類は目立たないデザイン。
インテリアはエクステリア以上に先進的で、ダッシュボードとフロントガラスの下部の接合部に情報ディスプレイを組み込み、重要な転情報はヘッドアップ ディスプレイに投影するというアイデアをベースに、すっきりとデザインされている。
ボディカラーは、ペルラネラブラック、マーキュリーグレー、エリクサーレッド、モンテカルロブルー、ポーラーホワイト、モンタナグリーンの6色に、2つのルーフ カラー (ホワイトとブラック) を設定。3色のカラークリップを使って個別にカスタマイズすることもできる。
新型C3エアクロスSUVは今秋より欧州で販売が開始され、順次世界市場に投入される予定となっている。