「スーパーカー」は、スーパースポーツカーだけではない。ひとことで表せば、「夢を与えてくれるような存在」だ。ここでは、国内外のそんな魅力あるモデルたちを簡単に紹介していこう。今回は、シボレー コルベット(CHEVROLET CORVETTE)だ。

歴代初のミッドシップレイアウトを採用し戦闘力を強化

画像: 電動開閉ハードトップを備えた、コルベット コンバーチブル。

電動開閉ハードトップを備えた、コルベット コンバーチブル。

強烈なウエッジシェイプとタイトなコクピット、そしてリアハッチガラス越しに見えるV8エンジン。欧州のエキゾチックカーのようだが、日本仕様は右ハンドルとして日常でも使いやすいフレキシビリティをもつ。コルベット初の後輪駆動ミッドシップレイアウトを採用し、前後の重量配分は40:60。クーペは標準仕様の「2LT」とよりスポーツ性を高めた「3LT」を、さらに電動ハードトップを備えたコンバーチブルを設定。

エンジンは6156ccのLT2型 V8 OHVで、GM初の8速DCTと電子制御多板クラッチによるeLSDが組み合わせられる。DOHC化されたLT6型V8エンジン(5454cc)を搭載したハイパフォーマンス バージョンの「Z06」や、コルベット初の電動(ハイブリッド)&4WDとなる「EーRay(イー レイ)」も日本に導入された。

シボレー コルベット 3LT 主要諸元

●全長:4630mm
●全幅:1940mm
●全高:1225mm
●ホイールベース:2725mm
●車両重量:1670kg
●駆動方式:縦置きミッドシップRWD
●エンジン:6.2L V8 OHV
●最高出力:502ps/6450rpm
●最大トルク:637Nm/5150rpm
●トランスミッション:8速DCT
●0→97km/h加速:2.9秒
●最高速:312km/h
●価格:1650万円

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