ベントレーは2024年6月26日、第4世代となる新型コンチネンタルGTとコンバーチブルのコンチネンタルGTCを発表しました。このモデルは歴代で最強のパワーペックを持つモデルに仕上がっています。

車内は伝統を守りつつ最新インフォテインメント&コネクティビティを採用

画像: インパネは伝統的なT字形状を踏襲。インパネ中央の3連メーター部分が回転してナビ画面などに変わる。

インパネは伝統的なT字形状を踏襲。インパネ中央の3連メーター部分が回転してナビ画面などに変わる。

次にインテリアを見ていきましょう。インパネにはセンター画面部が回転して12.3インチナビ画面、アナログメーター(温度計、方位計、ストップウォッチ)などに切り替わる「ベントレー ローテーション ディスプレイ」がセットされています採用しています。

また、インフォテインメントシステムとコネクティビティの機能性も向上しました。具体的には、車両の充電状況を確認できる「リモート充電ステータス」、リモート操作で駐車と出庫ができる「リモートパークアシスト」、乗車前にシートヒーターやエアコンを操作できる「リモート キャビン プレコンディショニング」といった、スマートフォンを介して車外からクルマを監視、操作する機能も実装されています。

画像: シート表皮は上品でありながら凝った紋様を採り入れた。ヘッドレストには「Speed」ロゴが入る。

シート表皮は上品でありながら凝った紋様を採り入れた。ヘッドレストには「Speed」ロゴが入る。

シートとドアトリムには、モダンファッションデザインからインスピレーションを得たキルトパターンが採用されています。また、新型コンチネンタルGTのシートは20ウェイ調整が可能ですが、オプションのウェルネスシートを選択すれば「ポスチュラル アジャスト」と「オート クライメイト」が装備され、さらに快適な移動が約束されます。

もちろん、ベントレーのコーチビルド部門である「マリナー」にオーダーすれば、依頼主の希望どおりのしつらえの1台に仕上げることもできます。

ラグジュアリークーペ&コンバーチブルの新たな境地に足を踏み入れたベントレー コンチネンタルGTとコンチネンタルGTCの生産は、2024年の第3四半期から英国クルー本社にあるドリームファクトリーにて、職人たちの手作業で行われます。また納車も同時期から順次開始されるとのことです。

■ベントレー コンチネンタルGT スピード 主要諸元(本国仕様)

●全長:4895mm
●全幅:1966mm
●全高:1397mm
●ホイールベース:2851mm
●車両重量:2459kg
●駆動方式:4WD
●パワーユニット:4L V8 DOHC ツインターボ+モーター
●エンジン最高出力:600ps/6000rpm
●エンジン最大トルク:800Nm/2000-4500rpm
●モーター最高出力:190ps
●モーター最大トルク:450Nm
●システム最高出力:782ps
●システム最大トルク:1000Nm
●駆動用バッテリー容量:25.9kWh
●EV走行距離:81km
●トランスミッション:8速DCT
●タイヤサイズ:フロント 275/35ZR22、リア315/30ZR22
●0→100km/h加速:3.2秒
●最高速:335km/h

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