3番手をキープしていたラッセルにチャンス到来

これで首位に立ったのは、3番グリッドからのスタートで終盤までそのポジションを守っていたラッセル。

画像: 思わぬ形で表彰台の最上段にあがったラッセル。2022年のブラジルGP以来、2年ぶりの優勝となった。

思わぬ形で表彰台の最上段にあがったラッセル。2022年のブラジルGP以来、2年ぶりの優勝となった。

終盤にはピアストリの追い上げにあったものの、DRS圏内に近寄らせることなく逃げ切ってチェッカー。2022年のブラジルGP以来となる自身2勝目を挙げ、「チームが素晴らしい仕事をしてくれて、今回も3番手をキープできていたのがよかった。レースは最後まで生き残っているのが重要」と“棚ぼた”に顔を綻ばせた。

ドライバーズ選手権ではランキング2位のノリスが無得点に終わったため、首位フェルスタッペンがリードを81点に広げている。

次戦第12戦イギリスGPは7月5日にシルバーストン・サーキットで開幕、決勝は7月7日に開催される。(新村さつき)

画像: 予想通り、最も効果的な戦略は2ストップだった。最後にレース最速ラップを狙って、フェルスタッペンとアロンソがソフトタイヤに履き替え、アロンソがファステストラップを記録。

予想通り、最も効果的な戦略は2ストップだった。最後にレース最速ラップを狙って、フェルスタッペンとアロンソがソフトタイヤに履き替え、アロンソがファステストラップを記録。

2024年F1第11戦オーストリアGP リザルト

2023年F1第11戦オーストリアGPスプリント 結果 

1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT) 23周[8]
2位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)+4.616s[7]
3位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス) +5.348s[6]
4位 63 G.ラッセル(メルセデス)+8.354s[5]
5位 55 C.サインツ(フェラーリ) +9.989s [4]
6位 44 L.ハミルトン(メルセデス)+11.207s [3]
7位 16 C.ルクレール(フェラーリ)+13.426s [2]
8位 11 S.ペレス(レッドブル・ホンダRBPT)+17.409s[1]
─────────────────────
13位 22 角田裕毅(RB・ホンダRBPT)+35452s
15位 3 D.リカルド(RB・ホンダRBPT)+39.397s※[ ]=獲得ポイント

2024年F1第11戦オーストリアGP決勝 結果

1位 63 G.ラッセル(メルセデス) 71周[25]
2位 81 O.ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)+1.906s[18]
3位 55 C.サインツ(フェラーリ) +4.533s[15]
4位 44 L.ハミルトン(メルセデス) +23.142s [12]
5位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)+37.253s[10]
6位 27 N.ヒュルケンベルグ(ハース・フェラーリ)+54.088s[8]
7位 11 S.ペレス(レッドブル・ホンダRBPT)+54.872s[6]
8位 20_K.マグヌッセン(ハース・フェラーリ)+60.355s[4]
9位 3 D.リカルド(RB・ホンダRBPT)+61.169s[2]
10位 10 P.ガスリー(アルピーヌ・ルノー)+61.766s[1]
─────────────────────
14位 22 角田裕毅(RB・ホンダRBPT)+1周
ファステストラップ 14 F.アロンソ(アストンマーティン)
※[ ]=獲得ポイント

2024年F1ドライバーズランキング(第11戦終了時)

1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル) 237
2位 4 L.ノリス(マクラーレン)156
3位 16 C.ルクレール(フェラーリ)150
4位 55 C.サインツ(フェラーリ)135
5位 11 S.ペレス(レッドブル)118
6位 81 O.ピアストリ(マクラーレン)112
7位 63 G.ラッセル(メルセデス)111
8位 44 L.ハミルトン(メルセデス)85
9位 14 F.アロンソ(アストンマーティン)41
10位 22 角田裕毅(RB)19

2024年F1コンストラクターズランキング(第11戦終了時)

1位 レッドブル 355
2位 フェラーリ 291
3位 マクラーレン 268
4位 メルセデス 196
5位 アストンマーティン 58
6位 RB 30

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