観光地でヒョンデのEVを体験できるプログラムを順次拡大
ヒョンデとヒルトンの両社は今回の基本合意をもとに、「両社が提供するプレミアムな顧客体験の提案」、「新しいビジネスチャンスの模索」、「ハワイをはじめとする観光地でのサステナブルツーリズムの強化」の3つの主要協業領域を選定し、各領域で関連協業モデルの本格的展開を進めていく。
ヒョンデは「Progress for Humanity(プログレス フォー ヒューマニティ)」というブランドビジョン
に基づき、新しいビジネスの取り組みにおいても「人」を中心に据えている。
さらに、より豊かな生活にはモビリティの進歩が不可欠であると信じ、モビリティサービス全般に対してのサービスを提供するモビリティカンパニーとして進化し続けている。
一方、「プレミアムバケーションオーナーシップ&エクスペリエンスカンパニー」であるヒルトン グランド バケーションズは、大切な人との絆を深め、人生を豊かに彩る「バケーションのある人生」を提案。
たとえば「毎年1週間」を基本に、沖縄やハワイ、アメリカを含む世界200カ所にある高級コンドミニアムスタイルのリゾートを所有し、暮らすように旅をする新しいバケーションスタイルを提供している。
そんなヒョンデとヒルトンだが、今回はそれぞれのブランドビジョンのもと、両社の強みを活かした新しいチャレンジに挑むことになった。
持続可能なモビリティを先導する企業として、サステナブルなEV体験を広げることを目標とし、よりボーダーレスかつシームレスに提供できる方法を模索しているヒョンデにとって、全世界の旅行客に新しいバケーションスタイルと優れた体験を提供することを目指すヒルトン グランド バケーションズのブランドビジョンは、魅力的だ。
どちらも業界を牽引する企業として強力にタッグを組み、環境にやさしくサステイナブルな旅を提案することを目指す。