2024年7月1日（現地時間）、マセラティS.p.Aは、イタリアワインの名門「アンティノリ」が手掛ける世界で最も影響力のある赤ワインのひとつ「ティニャネロ」の50周年を記念し、「グランカブリオ フォルゴレ」をティニャネロのイメージに合わせてカスタマイズした「グランカブリオ フォルゴレ ティニャネロ」を発表した。特別に製作されたこのワンオフモデルは、7月14日にカリフォルニアで開催されるアメリカ有数の芸術チャリティ・イベントであるフェスティバル・ナパ・ヴァレーのアーツ・フォー・オール・ガラでオークションにかけられる。
マセラティブランド110周年、「ティニャネロ」50周年を記念して製作
マセラティ グランカブリオは、ブランドを象徴するパフォーマンスとエレガンス、贅を尽くした内装を備えたオープントップの最新GTカー。
マセラティ初のフルEVモデルである「グランカブリオ フォルゴレ」はまだ日本では正式発表されていないが、フォーミュラEに基づく最先端の技術によって開発された800Vバッテリーシステムを搭載し、世界的に大きな注目を集めている。
今回発表された「グランカブリオ フォルゴレ ティニャネロ」は、オーナーがカスタマイズを通じて個性を表現するプログラム「フォーリセリエ」で製作されたもので、マセラティとイタリアワインの名門「アンティノリ」のコラボレーションによりワンオフモデルとして誕生した。
600年以上の歴史と伝統を誇るイタリアの名門ワイナリー、マルケージ・アンティノリの情熱が生み出した「ティニャネロ」は、イタリアのワイナリーを世界トップクラスへと押し上げた傑作で、それはマセラティの感性と情熱に通じるものがあることから、マセラティブランド誕生110周年、アンティノリの傑作ワイン「ティニャネロ」誕生50周年を記念して製作された。
ボディカラーはテッラ・ディ・ティニャネロのブドウ畑の土壌にインスパイアされた赤茶色。艶のある格調高い色に仕上がっている。
イタリアの名門ワイナリー、マルケージ・アンティノリが生み出した「ティニャネロ」。そのラベルは半世紀もの間変わることがなく、ブランドが誕生してから現在に至るまでブランドの象徴として使用されている。
