2024年7月3日にランドローバーの英国法人は、人気モデルのディフェンダーに新グレードの「DEFENDER OCTA(ディフェンダー オクタ)」をワールドプレミアしました。ディフェンダー110の走行性能をかつてないレベルにまで高めたモデルに仕上がっているとのことです。

ボタンひとつで至高のオンロード性能を堪能

画像: ワンタッチで走行モードを切り替えられるオクタ(=ダイヤモンド)をあしらったボタンがステアリングに配置されている。

ワンタッチで走行モードを切り替えられるオクタ(=ダイヤモンド)をあしらったボタンがステアリングに配置されている。

ディフェンダー オクタは走行モードも多彩です。通常時は路面状況を自動的に検知して最適なセッティングの「コンフォートモード」で走行しますが、ステアリングホイールに配置された走行モードの切り替えボタンを押すと「ダイナミックモード」に移行、ステアリング、アクセル、サスペンションのセッティングがオンロードでの走行性能を高める方向に調整されます。

さらに、そのボタンを長押しすると「OCTAモード」に切り替わります。これはオフロード走行時のパフォーマンスを高める、ディフェンダーに初めて設定されたモードです。OCTA モードでは、滑りやすい緩い路面での最適な加速を実現するオフロードローンチモードを使用できるようになります。またトラクションコントロールの設定でTracDSC または DSC オフを選択すると、独自のオフロード ABS キャリブレーションが作動して滑りやすい路面に最適なブレーキ制御を行います。

画像: 泥濘地を進むディフェンダー オクタ。標準車と同じく高い渡河性能も備えている。

泥濘地を進むディフェンダー オクタ。標準車と同じく高い渡河性能も備えている。

もちろん、これまでのディフェンダーに用意されていたテレインレスポンスの各モード(砂地、泥/わだち、草地、砂利、雪、岩場)やボンネット直下の路面状況をモニターでリアルタイムで確認できる「ClearSight グラウンドビュー」も用意されています。

内外装にもディフェンダー オクタだけのエレメントが満載

画像: 左はエディション ワンでタイヤの銘柄はGOOD YEARのWRANGLER DURATRAC RT。右は標準モデル。

左はエディション ワンでタイヤの銘柄はGOOD YEARのWRANGLER DURATRAC RT。右は標準モデル。

こうしたオンロード/オフロードを問わない高度な走行性能を支えるために、ディフェンダー オクタには直径が33インチにもなる大径タイヤを装着しますが、そのためにホイールアーチの形状が改められました。

このほかにも、ボンネット下部により多くの空気を流せるようにデザインされたフロントグリル、、4本出しのアクティブエキゾーストシステムを収めるための新形状のリアバンパー、悪路走行時の車体へのダメージを抑えるアルミニウム合金フロントアンダーシールドなどのアンダーボディプロテクションといったディフェンダー オクタだけのアイテムが採り入れられています。

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