2024年7月26日(現地時間)、F1第14戦ベルギーGPがスパ・フランコルシャンサーキットで開幕する。常勝を誇ってきたレッドブルがここにきてまさかの3連敗を喫し、チャンピオンシップは風雲急を告げる事態になってきた。なお、今年のベルギーGPはスプリントフォーマットではなく、通常のレースフォーマットで行われる。

昨年はフェルスタッぺンが予選、スプリント、決勝を難なく制圧

昨年2023年のベルギーGPはスプリントフォーマットで行われたが、無敵を誇るレッドブルのマックス・フェルスタッぺンはスプリントと決勝を難なく制してしまった。

画像: 昨年2023年のベルギーGPはレッドブルのマックス・フェルスタッぺンの独壇場だった。

昨年2023年のベルギーGPはレッドブルのマックス・フェルスタッぺンの独壇場だった。

とくに決勝では年間規定数を超えるギアボックス交換によるペナルティで6番グリッドからのスタートとなったにかかわらず、スタートの混乱をかいくぐっていきなり4番手に浮上すると、そこからハミルトン、ルクレールをオーバーテイクしてペレスに次いで2番手に浮上。

チームメイトとの争いも17周目にあっさりと決着をつけると、同じマシンとは思えないほどの圧倒的なペースで逃げ続け、最終的には22秒の大差をつけて、自身8連勝のシーズン10勝目を飾った。

フェルスタッペンはレース後も涼しい表情で、この時のフェルスタッペンの速さは手がつけられない状況だった。

画像: 昨年2023年のベルギーGPのタイヤ戦略。ドライコンディションで行われ、ソフト→ミディアム→ソフトの2ストップが勝利戦略となった。

昨年2023年のベルギーGPのタイヤ戦略。ドライコンディションで行われ、ソフト→ミディアム→ソフトの2ストップが勝利戦略となった。

【参考】2023年F1第13戦ベルギーGP決勝 結果

1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT) 44周
2位 11 S.ペレス(レッドブル・ホンダRBPT)+22.305s
3位 16 C.ルクレール(フェラーリ)+32.259s
4位 44 L.ハミルトン(メルセデス)+49.671s
5位 14 F.アロンソ(アストンマーティン・メルセデス)+56.184s
6位 63 G.ラッセル(メルセデス)+63.101s
7位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス)+73.719s
8位 31 E.オコン(アルピーヌ)+74.719s
9位18 L.ストロール(アストンマーティン・メルセデス)+79.340s
10位 22 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダRBPT)+80.221s
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16位 3 D.リカルド(アルファタウリ・ホンダRBPT)+103.071s
ファステストラップ 44 L.ハミルトン(メルセデス)

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