2024年7月31日(現地時間)、アウディAGはドイツ本国で「A6 e-tron スポーツバック/アバント」を発表した。2021年の上海モーターショーで公開した「A6 e-tron コンセプト」を実用化したもので、3年余の時を経て、ついに現実のものになった。

4輪駆動のS6も同時に発表。こちらも670km超を実現

画像: MMIパノラミックディスプレイは、11.9インチのアウディバーチャルコックピットと14.5インチのMMIタッチディスプレイで構成され、アウターバックミラーの画像はバーチャルで表示される。

MMIパノラミックディスプレイは、11.9インチのアウディバーチャルコックピットと14.5インチのMMIタッチディスプレイで構成され、アウターバックミラーの画像はバーチャルで表示される。

4輪駆動のS6の航続距離は、スポーツバックが最高675km、アバントが674kmで、0→100km/加速3.9秒、最高速度は240km/hまで高められている。

革新的な全電気式量産モデルとして、その特性を生かして先進的なアダプティブエアサスペンションも開発、優れた長距離快適性とスポーティなドライビングダイナミクスの幅広い範囲を実現したと謳われる。

欧州では2024年9月から受注を開始。日本市場導入は2025年後半と予想される。

Audi AGのゲルノット・デルナーCEOは「A6 e-tronは、アウディのラインナップの中でスポーツバックとアバントとして提供される初の電気自動車であり、eモビリティへの熱意を刺激し、世界のアッパーミドルセグメントを再考察するきっかけとなるでしょう」とコメントしている。

This article is a sponsored article by
''.