2024年8月16日、ポルシェジャパンは911ターボ誕生50周年を記念した限定モデル「911ターボ 50イヤーズ」を発表、全国のポルシェ正規販売店で予約受注を開始した。「911ターボ 50イヤーズ」は初代911ターボがデビューした1974年にちなみ世界1974台限定で生産される。

ベースとなったのは最新の911ターボS

1974年に登場した「タイプ930」のポルシェ911ターボは、世界メイクス選手権参戦に向けたホモロゲーション取得のために開発が進められたモデルで、レースを席巻した917/10および917/30のターボ技術を導入。その快適で豪華なインテリアと強化された高性能スポーツ カーのドライビングダイナミクスが市場から大きな支持を得て、ポルシェの予想を大きく上回る2850台生産することになった。

画像: ベース車両は最新の911ターボS。車両重量は1640kgで最高出力650ps、パワーウェイトレシオは2.52kg/psとなる。静止状態から100km/hまでわずか2.7秒で加速し、200km/hまでの加速タイムは8.9秒。

ベース車両は最新の911ターボS。車両重量は1640kgで最高出力650ps、パワーウェイトレシオは2.52kg/psとなる。静止状態から100km/hまでわずか2.7秒で加速し、200km/hまでの加速タイムは8.9秒。

それ以来50年にわたって、「911ターボ」は進化を続けるとともに、高性能スポーツカーの世界的なベンチマークであり続け、ポルシェ911のハイパフォーマンスの象徴ともなってきた。

今回登場した911ターボ50周年記念モデル「911ターボ 50イヤーズ」は、911ターボの前身であるポルシェ911 RSRターボにちなんだ歴史的なサイドグラフィックを採用。専用カラーのターボナイトは、リアエンジンカバー、燃料タンクキャップ、ポルシェクレストのインレイ、さらには“Turbo 50”のモデルロゴにもコントラストカラーとして使用されている。

ベースとなったのは最新の911ターボSで、可変タービンジオメトリー(VTG)ツインターボを備えた3.7L水平対向エンジンは、最高出力478kW(650ps)、最大トルク800Nmを発生。8速デュアルクラッチトランスミッション(PDK)と全可変トルク配分電子制御式リアディファレンシャルロックを含むポルシェトルクベクトリングプラス(PTVプラス)を備えたアクティブ4WDのポルシェトラクションマネジメント(PTM)によって、そのパワーは4輪に伝達される。

This article is a sponsored article by
''.