2024年8月29日(現地時間)、BMW AGは4月にデビューした第4世代のミドルサイズSUV「X3」(G45型)用BMW M パフォーマンス パーツを発表した。M スポーツパッケージと M スポーツパッケージ プロは工場出荷時に用意されるが、M パフォーマンスパーツは出荷後でも後付けでカスタマイズすることができる。

複雑なプロセスを経て精巧に製造されるBMW M パフォーマンス パーツ

今回発表された BMW M パフォーマンス パーツは、そんな新型X3用に開発されたスペシャルパーツ。新しいスポーツ アクティビティ ビークル (SAV) の独特なプロファイルを、さらにカスタマイズするアイテムだ。

画像: アラミド製のMパフォーマンスアンテナカバーとM パフォーマンス ルーフ エッジ スポイラー。Vはボディカラーと同じ色に塗装することもできる。

アラミド製のMパフォーマンスアンテナカバーとM パフォーマンス ルーフ エッジ スポイラー。Vはボディカラーと同じ色に塗装することもできる。

まず注目は第4世代で初めてM パフォーマンス フロントスプリッターが採用されたこと。高光沢ブラック仕上げのフロントスプリッターは、M パフォーマンス フロントグリルと組み合わせるとさらに際立った外観を与える。

フローズン ブラックのM パフォーマンス サイド デカールも新型 X3 のスポーティな特徴を強調する。このデカール セットは天候や洗浄にも強く、「M パフォーマンス」の文字がブラシ仕上げのアルミニウムに刻まれた M パフォーマンス カーボン フューエル フィラー キャップとともに存在感を放つ。

カーボン製ドアミラーとアラミド製のMパフォーマンスアンテナカバーは、外観に個性的でスポーティなタッチを与えるアクセント。アラミド強化プラスチックはカーボンファイバーに似ているが、高い電磁透過性を持っているので、スマホやデジタルサービスなどの使用に影響を与えない素材として注目されている。

M パフォーマンス リアディフューザーもこのハイテク素材で作られていて、コンフォートアクセスシステムと組み合わせれば、手を触れることなくリアゲートを開閉できる。一方、M パフォーマンス ルーフ エッジ スポイラーはポリウレタン製で、高光沢ブラック仕上げが基本だが、ボディカラーと同じ色で塗装することもできる。

画像: リアエプロンに組み込まれた M パフォーマンス カーボン テールパイプはM50 xDrive 専用。CFRP コーティングが施されるほか、エンボス加工された「M 」のロゴの入る。

リアエプロンに組み込まれた M パフォーマンス カーボン テールパイプはM50 xDrive 専用。CFRP コーティングが施されるほか、エンボス加工された「M 」のロゴの入る。

インテリアのアクセサリーパーツも豊富。ステンレス スチールの M パフォーマンスペダル 、M パフォーマンスフロア マットのほか、 M パフォーマンス レタリングの刺繍、M カラーのステッチ、M ロゴが付いたアルマイト処理の M パフォーマンス ロックボタンがモータースポーツの雰囲気を盛り上げる。

また、ドアを開けるとすぐに目に入るドアシルには、M パフォーマンス カーボン ドアシルトリムとM アルミニウム ドアシルトリムが用意されている。

M パフォーマンス パーツは、炭素繊維強化プラスチック (CFRP)、高強度アラミド、高光沢ポリウレタンなど高品質な素材を使用し、複雑なプロセスを経て精巧に製造されており、新型X3と完璧にマッチするようにデザインされている。

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