2024年9月18日、ゼネラルモーターズ・ジャパンは「シボレー コルベット」の特別限定車「シボレー コルベット シルバー フレイム シリーズ」の販売を開始した。
初代コルベットへのオマージュを込めた日本限定モデル
1953年のデビュー以来、テクノロジー、パフォーマンス、スタイリングの限界を追求してきたアメリカを代表するスポーツカー「コルベット」。
現行モデルである8代目は、2019年7月にアメリカで発表され、2020年1月の「TOKYO AUTO SALON 2020」で国内初公開。2021年5月から国内デリバリーが開始された。
コルベット史上初となる、ミッドシップエンジンを搭載し、日本市場へはコルベットブランド初の右ハンドル仕様を導入。502馬力を発生する6.2L V8エンジンを搭載して卓越した走りを実現する一方、日常のドライブでの扱いやすさなど、パフォーマンスと操作性・快適性の両立を実現した。
高い評価を受けた同モデルは「2020年北米カー・オブ・ザ・イヤー」および2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーの「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」の日米ダブル受賞を果たしている。
初代コルベット(C1)に搭載されたエンジンのラジエーターサブタンクが特徴的な輝くシルバーであったことに敬意を表し、今回の「シルバー フレイム シリーズ」では、スターリングシルバーのエンジンカバーをまとった「LT2」V8エンジンを搭載。
さらに、その存在感を鮮烈に際立たせる特別装備として「エンジンアピアランスパッケージ」が採用されている。
クーペではビジブルカーボンファイバーの装飾パネルがエンジンを囲うように施され、コンバーチブルではルーフ開閉時にエンジンを垣間見ることができるクリアウィンドウ付エンジンベイパネルを備え、シルバーフレイムエンジンを視認することができるという。