快適性と最新のテクノロジーがアップグレードされた
ベントレーの新しいハイブリッドグランドツアラー

コンチネンタル GT マリナー。
エクステリアは、すべてのモデルに新しいマリナーのフローティングダイヤモンドのラジエーターグリルが追加され、クロームサラウンドとセンターバー、クロームロワーグリル、車両の側面にクロームパーツ、そしてクローム仕上げのテールパイプが装備されている。

フライングスパー マリナー。
クロームパーツにはサテンシルバーのミラーキャップが組み合わされており、外部のクロームやミラーキャップは、マリナーブラックラインを選択することでグロスブラックにすることも可能だ。

コンチネンタルGT/GTCマリナーは、ツインシングルヘッドランプが採用され、精巧なカットクリスタルリフレクターを使用。フロントフェンダーにはマリナーバッジが取り付けられている。
マリナーモデルには、特別にデザインされた22インチのホイールも含まれており、タングステングレーとグロスブラックの2つの仕上げから選択可能。どちらのホイールもポリッシュされたアクセントがあり、セルフレベル調整機能付きのホイールバッジで仕上げられている。

フライングスパー マリナーでは、フライングBのラジエーターマスコットが標準装備されており(クロームまたはブラック仕上げ)、新しいマリナーウィングベントにはダブルダイヤモンドのディテールが施されている。
コックピットには、アクセントカラーのパイピングや手縫いのシートに施されたマリナー独自の刺繍、そして、新たにデザインされたマリナーのダイヤモンドパーフォレーションパターンが施されている。

新しいマリナーモデルには、フライングスパー マリナーの全席と、2ドアのコンチネンタルモデルの前席に対応したコンフォートシート仕様が用意されている。姿勢調整機能やシートオートクライメイトシステムなどのウェルネス機能により、長距離の移動でも疲労を最小限に抑えてくれる。
コンチネンタルGTCマリナーでは、新しいステッチパターンがトノーカバーにも施されており、セブンボウファブリックルーフを下げた際に見えるデザインに。
さらに、マリナーシリーズの新しい標準装備として、フロントシート(フライングスパーではリアシートにも)には姿勢調整機能とシートオートクライメイトシステムを備えたウェルネスシートが搭載され、疲労を最小限に抑えた車内快適性を実現している。

ドライバーや乗客の快適性を向上させるために、空調システムにはエアイオナイザーや新しい微粒子フィルターが搭載され、車外と車内の空気質を表示する機能も追加。カーナビゲーションと連動しており、トンネル内で車内の空気を循環させるなど、必要に応じて車内の空気質を改善するための調整を自動で行うことができる。
ベントレーの象徴ともなったローテーションディスプレイ、スポーツペダル、デュオトーンの3本スポークヒーテッドステアリングホイール、そしてフライングスパーとコンチネンタルGTのパノラマサンルーフがラグジュアリーな雰囲気を引き立てるのに一役買っている。
細部にまでこだわりが光る同モデルだが、パフォーマンスも一流。スピードモデル同様に、新型コンチネンタル GT/GTCマリナーとフライングスパー マリナーには、ベントレーの新パワートレイン「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」が搭載されている。
このパワートレインは、600PSを発揮する4.0リッターV8エンジンと、190PSの電動モーターを組み合わせたもので、システム全体で最大出力は782PS、トルクは1000Nmを誇る。
ハイパフォーマンスを発揮すると同時に、従来型のガソリンエンジンに比べ、CO2排出量と燃料消費量を約10分の1に抑えており、その場に応じた多彩な走行体験が可能だ。
そしてマリナーモデルでは、ベントレーの過去の色を含めた101色の塗装の中から選択することができるという。さらに、特注のペイントマッチングも利用で可能とのこと。
インテリアには、15種類のメインのレザーカラー、11種類の副色、6種類のアクセントカラーが用意されており、幅広いカラーバリエーションが楽しめる。また、マリナーではオーダーメイドのレザーカラーを選択することができ、選択肢をさらに広げることが可能。
レザーのほかに、8種類のウッドベニヤオプションと3種類のテクニカルフィニッシュが用意されており、インテリアのレザーや外装のペイントカラーに合わせてペイントマッチングすることも可能となっている。