三菱自動車工業は、第9回フィリピン国際モーターショー(The 9th Philippine International Motor Show)において、ミッドサイズSUVのコンセプトカー『MITSUBISHI DST CONCEPT(ミツビシ ディーエスティー コンセプト)』を世界初披露した。

上質な室内空間とどんな天候や路面にも対応する走破性を実現

アセアン市場ではミッドサイズSUV『パジェロスポーツ』、コンパクトSUV『エクスフォース』、クロスオーバーMPV『エクスパンダー』及び『エクスパンダー クロス』などをラインアップしている同社。今回発表された『MITSUBISHI DST CONCEPT』は、ミッドサイズのボディに3列シートを採用した新たなSUVだ。

画像: 先進性のあるデザインに5つのドライブモードによる高い走破性を兼ね備えたMITSUBISHI DST CONCEPT。

先進性のあるデザインに5つのドライブモードによる高い走破性を兼ね備えたMITSUBISHI DST CONCEPT。

デザインコンセプトは、「GRAVITAS & DYNAMISM」。圧倒的な存在感と重厚感を醸し出す「GRAVITAS」は、SUVらしい安定感のあるスタンスと3列目シートまでしっかり座れる広々としたキャビンを融合したプロポーションで表現。さらに、水平基調で豊かな厚みのあるフロントノーズによって堂々とした佇まいとなっている。

エネルギーと躍動感に満ち溢れる「DYNAMISM」は、SUVとしての優れた走破性と機動性をもたらす高い最低地上高と大径タイヤによって表現。タイヤを包み込む鍛え抜かれたアスリートの筋肉のように張り出した彫刻的な前後フェンダーフレアは、逞しさに加えてSUVとしての力強い走りを実現している。さらに、フロントとリヤの大型スキッドプレートとサイドプロテクターによって、プロテクト感と堅牢性を演出した。

エクステリアの各所には、三菱自動車らしいアイコニックなデザインを織り込まれている。フロントには力強いパフォーマンスと人とクルマを守る安心感を表現したデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。フロントグリルはハニカム形状のインナーグリルを透明なアウターグリルで覆う立体的なデザインとし、左右バンパーでプロテクトする造形と一体化させることで、先進性と高級感、さらに力強さが表現されている。

フロントのデイタイムランニングランプとリヤのテールランプは、LEDをT字型に発光させることで、ワイド感のあるスタンスを実現。さらにボディサイドでは、Cピラーに水平なバーを彫り込むことで、力強い特徴的なデザインとなっている。

画像: リヤは張りのある豊かな面構成とすることで、存在感を際立たされている。

リヤは張りのある豊かな面構成とすることで、存在感を際立たされている。

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