2024年11月6日(水)、一般社団法人日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、日本カー・オブ・ザ・イヤー 2024-2025 の最終選考会に進出する上位10台の「10ベストカー」を発表しました。Webモーターマガジンのアーカイブスから、それぞれがどんなクルマなのか・・・ここでは輸入車4台をチェックしてみよう!(掲載はノミネート順)

唯一のICEモデルは、新型MINIクーパーが選ばれた

ビー・エム・ダブリュー株式会社:MINI クーパー

画像: MINIクーパーのBEV仕様はプラットフォームも専用。そのためディメンションも異なり、全長は3860mm(ICE比マイナス15mm)、全幅1755mm(同プラス10mm)、全高1460mm(同プラス5mm)、ホイールベース2525mm(同プラス30mm)となる。

MINIクーパーのBEV仕様はプラットフォームも専用。そのためディメンションも異なり、全長は3860mm(ICE比マイナス15mm)、全幅1755mm(同プラス10mm)、全高1460mm(同プラス5mm)、ホイールベース2525mm(同プラス30mm)となる。

10年ぶりのフルモデルチェンジにあたり、車名は従来の「MINI 3ドア」から「MINI クーパー 3ドア」に変更されました。5ドアは、3ドアより全長を180mm、ホイールベースを70mm長くすることで、広い車室を実現しています。

ラインナップは4種類で、1.5L直3ターボの「C」、2L直4ターボ「S」に加え、電気自動車(BEV)の「E」「SE」を設定。BEVの導入は日本においては初となります。

ボディサイズは先代とほぼ同等だが、デザインには新しいコンセプトを取り入れられ、丸形2灯のヘッドランプ、大きなフロントグリル、ロングルーフ、縦型のテールランプなど、ブランドのデザインDNAを継承しつつ、要素を減らして直感的に感じられるアイデンティティが盛り込まれています。

インテリアデザインも先進的で、インパネ中央には直径240mmのフルデジタル化された大型円形ディスプレイが備わります。

ボルボ・カー・ジャパン株式会社:ボルボ EX30

画像: ボルボ EX30のボディサイズは全長4235×全幅1835×全高1550mmで、機械式駐車場に対応するサイズ感。

ボルボ EX30のボディサイズは全長4235×全幅1835×全高1550mmで、機械式駐車場に対応するサイズ感。

ボルボ史上最もコンパクトなSUVと謳われる新型電気自動車(BEV)。ボディサイズは全長×全幅×全高=4235×1835×1550mmで、「XC40リチャージ」よりも205mm短く、100mm低くなっています。車高が抑えられているため、多くの機械式駐車場に対応できるのがポイントです。

2650mmという長めのホイールベースを確保することで、ゆとりある車内空間を実現。リサイクル素材や再生可能素材を使用するなどサステナビリティにも配慮され、北欧の自然を感じさせる電気自動車という点でも注目が集まっています。

パワートレーンはリアにモーターを搭載する後輪駆動で、容量69kWhの駆動用バッテリーにより、約480kmの航続可能距離(欧州仕様/WLTP)を実現しました。

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