ポルシェとパートーナーシップを組むドイツの名門レーシングチーム「マンタイ レーシング」。これまでもポルシェ向けに数々のレーシーな走りを提供する「マンタイ キット」を開発し、日本での販売も行われているが、この度究極のロードカーと謳われる「911GT3 RS(992)」用のハイパフォーマンスキットのリリースを行った。
足元も徹底的にサーキットモード。アクセサリーも豊富だ
サスペンションは、高いダウンフォースに合わせ、スプリングレートがフロントで 30%、リアで 15% アップされた。伸び縮みの動作を個別に制御する新開発のコントロールユニットも装備され、あらゆるサーキットシーンへの対応が図られている。
ブレーキは、ダイレクトなペダル感覚とより速い応答時間を提供するよう調整。また、PCCB(ポルシェ セラミック コンポジット ブレーキ)用のパッドがオプションで用意される。幅広い温度範囲での一貫した性能とともに、優れた耐摩耗性を有しているという。
アクセサリーも多数用意される。「Manthey(マンタイ)」ロゴが入ったカーボンファイバー製のイルミネーションドアシルガードや、「Manthey(マンタイ)」ロゴが入ったLEDドアプロジェクター、カーボン製ホイールカバー用デカール、トーイングストラップ(赤、黒、黄)などだ。また、ボディカラーがネオジム、白、黒には「Manthey(マンタイ)」のレタリングが可能だ。