BMWのプレミアム スモールコンパクト セグメントの「1シリーズ」が第4世代にフルモデルチェンジされて、日本仕様の導入が始まった。そのディテールを写真で紹介しよう。

Cセグメントの輸入車市場を活性化させることは間違いない

そのルーツは2001年に登場した「3シリーズ コンパクト」にあたるが、BMWでは最も小さなモデルとなる1シリーズの初代は2004年に登場。2019年に発表された3代目から駆動方式はFFとなり、今回の新型は4代目にあたる。

ボディサイズは従来型とほとんど変わらない。ホイールベースも同じだ。BMW車として初めてキドニーグリルに斜めデザインを取り入れ(グレードによる)立体的なプレスラインを採用して、よりスポーティな印象を高めている。

インテリアでは、最新のBMW上級モデルと同様のカーブドディスプレイを採用し、シフトレバーを廃してスイッチ式とし、センターコンソールに操作系を集中している。リアシートは大人3人が座れる空間を確保し、ラゲッジスペースはM135 xドライブで380〜1200Lと十分な広さがある。

日本仕様のパワートレーンは、1.5L 直3ターボ(120)と2L 直4ターボ(M135)のガソリンエンジン2種で、組み合わされるトランスミッションは7速DCTのみ。駆動方式は、120はFF、M135は4WDとなっている。

安全&快適装備はBMWの上級モデルに匹敵するレベルに充実していながら、車両価格は従来型とほぼ同等に据え置かれている。Cセグメント輸入車市場は、この新型1シリーズも登場でますます目が離せなくなりそうだ。

BMW M135 xドライブ<120> 主要諸元

●全長×全幅×全高:4370×1800×1450<1465>mm
●ホイールベース:2670mm
●車両重量:1570kg<1460>
●エンジン:直4 DOHCターボ<直3 DOHCターボ+モーター>
●総排気量:1998cc<1498>
●最高出力:221kW(300ps)/5750rpm<115(156)/5000>
●最大トルク:400Nm(40.8㎏m)/2000ー4500rpm<240(24.5)/1500-4000>
<●120のシステム最高出力:125kW(170ps)>
<●120のシステム最大トルク:280Nm(28.6kgm)>
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:フロント横置き4WD<横置きFF>
●燃料・タンク容量:プレミアム・49L
●WLTCモード燃費:12.5km/L<16.8>
●タイヤサイズ:225/45R18<205/55R17>
●当時の車両価格(税込):698万円<478万円>

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