2025年1月10日(金)〜12日(日)、千葉市の幕張メッセで開催された東京オートサロン2025(以下、TAS2025)。限られた取材時間で全部を見ることは不可能なほどの出展数だが、メーカーやインポーターの初お披露目モデルを中心に、個人的に気になったモデルを紹介しよう。

1日で全部の展示車を見るのは不可能か!?

画像: TAS2025の会場風景。3日間の会期で参加人数は25万8406人に達した。

TAS2025の会場風景。3日間の会期で参加人数は25万8406人に達した。

1983年に「東京エキサイティングカーショー」として始まったTASは、2025年で43回目の開催となった。今回も国産の4輪メーカー全社とヤマハ、インポーターもフォルクスワーゲンをはじめ7社、主要なタイヤメーカー、そしてパーツ&ホイール メーカーからチューナー、自動車学校など、389社から857台の車両が出展され、3日間の会期で参加人数は25万8406人に達した。

メーカーやインポーターは事前に情報を発信している(中には当日公開のサプライズもある)が、1コマに1台しか展示しない小さなチューナーなどは、実際に会場へ行ってみないと分からないものが多い。それらを見つけるのもTASの楽しみなのだが、取材で行くとそうしたモデルに出会える機会は少ない。

というわけで、ここではメーカーやインポーターの日本初公開モデルを中心に、個人的に気になったスペシャルモデルを紹介したい。もちろん、これ以外にもユニークなモデルが数多く出展されていたことは、言うまでもない。(文と写真:篠原 政明)

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